【MBD】プロフェッショナルディレクター養成講座 のぞき見レポート Week.1&2👀
みなさんこんにちは。
My Brand Designでディレクターの講師をしている奥村麻衣です。
さて、今月から始まりましたWebディレクター養成講座!
11月8日には無事2回目の講座を終え、受講生さんの熱量の高さに、私も刺激を受けています✨
今回からはのぞき見レポートと称してプロフェッショナルディレクター養成講座でどんなことをやっているのかをお届けします💌
📝第1~2回講座の内容
初め2回の講座では、『Webディレクター概論』と称して、業界の基礎知識やWebディレクターをする上で欠かせない考え方や意識などマインド面に特化したお話をしました。
主な内容はこちらの通りです。
第1回の講座内容
第2回の講座内容
私は、Webディレクターは「考えること」や「コミュニケーションをはかること」が主な業務と考えています。そのため、講座内では「物事の考え方」や「意識付け」の話を中心にしていく予定です。
しかし、そうなるとどうしても一方的なお伝えになってしまい、受講生は「聴く」ばかりになってしまします。すると、その時は理解したつもりでも、なかなか実践には結びつけにくいのではないだろうか?と感じていました。
そこで、本講座ではアウトプットする機会をできるだけ多く設けるようにしました。さっそく、講座初日から受講生さんには頻繁に「あなたならどう考えますか?」と質問を投げかけていきました。
このように、自分で内容を理解して→考えて→整理して→人に伝えるという習慣づけは、Webディレクターをやっていく上でとても重要だと感じています!
今回の受講生さんは、自ら「アウトプットが大好きです」とおっしゃるほど、人に伝えようとする意欲が高い方です。なので、私の急な投げかけにも臆することなく、自分の言葉で丁寧に考えを伝えようとする姿勢が見られました👏(その勇気が本当に素晴らしいです✨)
💡考えることの大切さ
いよいよ来週からは「情報設計・ワイヤーフレームの作り方」といった、実践に踏み込んだ内容に入っていきます。最初の課題は、ずばりワイヤーフレームの作成です。
その時に、重要なのが「根拠を持つ」ということ。
これは、ワイヤーフレーム作成だけに限ったことではありません。これから行うヒアリングや企画書作成・提案、スケジュールや見積もりの作成、制作進行…などなど、Webディレクターが行う業務すべてにおいて「根拠を持つ」ということは大切になってきます。
というのも、お客様はお金や時間、労力をかけて私たちにWebサイト制作を依頼してきます。ビジネスやご自身の人生をかけているといっても過言ではありません。
その時に必要なのは「プロとしての意見」です。それには必ず根拠が必要になります。根拠がなければ、お客様は理解も納得もしてくださいません。それは一緒に働くデザイナーやコーダーなど仲間に対してもそうです。
根拠なしでは相手の心は動かせない…!
なので、今回の講座を通して、
たくさん考える人になってほしい。
考える習慣づけをしてほしい。
すでに考える癖があるならば、より深く考えられるようになってほしい。
そう考えています。
(私自身、駆け出しのディレクターの頃は考える習慣が薄く、そのためにミスをしてお客様にご迷惑をかけたことがあります。その時に、仕事でお世話になっていた代理店の方に「もう一歩、深く考えてみて!」と言われた言葉が今も残っており、その後の私の仕事において大きな影響を与えました。)
📝第2回の講座を終えて
今回の受講生さんは、私の長い話を真剣なまなざしで聞き、時には「うんうん」とうなずき、一生懸命にメモを取りながら受けてくださいました。
そして嬉しかったのが、私が講座内でオススメした本を即座に購入されていたこと!!!
これって、意外と誰でもできるようなことではないんですよね✨
私ももっともっと精進しなければと、改めて身が引き締まる思いでした。
🌈次回の講座内容
さて、次回の「情報設計・ワイヤーフレームの作り方」編では、主にワイヤーフレームの作り方に特化した内容をお伝えします。
講座内ではワークも用意しており、「こういう時、あなただったらどうやってワイヤーを起こす?」といった、考える練習を重ねていきます✨
🙌デザイナー養成講座とのコラボ企画
そして、次回の講座が終わった後には、なんと!現在9月から開講しています「🎨プロフェッショナルデザイナー養成講座」の皆さんとのコラボ企画が始まります。その内容はずばり、ワイヤーフレームからデザイン制作までの一連のやり取りを経験するというもの。
そのため、本講座の受講生さんには次回の「情報設計・ワイヤーフレームの作り方」の受講後すぐに、1つのお題でワイヤーフレームの作成に取り掛かっていただきます。
そして、添削を経たワイヤーフレームをデザイナーさんに渡し、デザイナーさんから上がってきたデザインのチェックするなど、制作工程のやりとり全てを受講生さん同士で、時には講師陣のアドバイスを交えながら行っていただきます。
実務をリアルに経験していただけるまたとない機会なので、私たち講師陣も楽しみです✨
これからも受講生さんがどんどんスキルアップしていく姿を一緒に見届けてくださいね!
🌈 プロフェッショナルディレクター養成講座ご案内
https://veronal.notion.site/Web-1d93f3f7f41c48d8b2478f90d48d17b3
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