依存状態から抜け出そう
親が貧乏だから、
今の自分は全然うまくいかない。
親がグウタレだから、
今の自分は全然うまくいかない。
親がガミガミうるさかったから、
今の自分は全然うまくいかない。
今の自分の環境を全て親のせいにしている人を見かけます。親の学歴がないだの、親が酒飲みだの、親が貧乏だの…。親のことになると文句ばかり言っている。
それって、どうなんでしょう?
よく考えるとそれって、
まだ完全に親に依存している状態ですよね。
なぜなら、自分は悪くない、悪いのは全て親だと言っているわけですから。今の自分を全て親のせいにしている。その依存から抜け出さない限り、うまくいくいかないのではないでしょうか。
うまくいっている人は、むしろ「親が貧乏だったから頑張って金持ちになろうと思った」とか「親がだらしなかったから、反面教師として立派になろうと思った」など、環境や人のせいにしないで、むしろ、それをバネにしている。全て自分主体で物事を考え、文句を言ってる暇があったら、自らが動き続けた。
どんなに幸せに見える家庭だとしても、問題のない家庭はないと言われています。もちろん全ての家庭を体験したことはありませんが、恐らく、どんな家庭にも、何かしらの問題があるのだろうと思います。それでも、うまくいく人はうまくいくし、うまくいかない人はうまくいかない。
そのたったひとつの違いは、
やはり、“自立しているかどうか”
精神的に自立していれば、親のせいにすることもありません。他人のせいにすることもありません。逆に、自立していなければ、依存している人や組織に文句や不満が出てくるのです。
会社の上司や会社組織に依存している人は、上司や体制の文句や愚痴ばかり言っているもの。自分で起業し、事業を運営すれば、会社への不平不満はなくなりますよね。
ですから、文句や不満が出てきたら、「あっ、まだ依存してるな」と思って、自立に向けて動き続けたいものです。
今日も素敵な一日をお過ごしください。
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