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「ぼーっとする」ことの効用

リラックスこそが創造を生みだす。

アイデアがひらめかない。いい発想が生まれない。そのようなときは、誰にでもありますよね。

最近の脳科学では、ひらめきを得る方法を明らかにしています。『NHKスペシャル「人体」“脳すごいぞ!ひらめきと記憶の正体』で「ひらめき」とは、どのような状態なのか?を調べるために、芥川賞作家でもあるお笑い芸人 又吉直樹さんをモデルに、MRIで脳の活動状態を調べました。その結果、「ひらめいた」ときと、「ぼーっとしている」ときの脳の状態はほぼ同じだったのです。

脳は常に活動しています。「ぼーっとしている」といっても、脳は活動を停止しているわけではありません。脳の広い領域で一斉に活動していることが記録されています。

アイデアが生まれやすい場所

– 創造の4B –
①Bathroom 入浴中、トイレ
②Bus バス、移動中
③Bed 寝ているとき、寝るとき、起きたとき
④Bar お酒を飲んでちょっとリラックスしているとき

「創造の4B」の共通点は、「リラックスできている」「ぼーっとしている」ということ。この状態は、MRIで調べた「ひらめき」の脳の活動状態と同じなのです。

「ひらめく」ためには、がむしゃらに脳を働かせるのではなく、リラックスした時間、ぼーっとした時間を持つことが重要なのです。

結論

現代はスマホの登場とともに常に何かの情報に向き合い、スキマ時間も脳をフル回転させています。そんな現代において、ぼーっとする時間を持ち、「ひらめき」を生みだす時間を持てれば、解決できなかった問題を解決できるようになり、より豊かな結果を生み出せるのです。

#ビジネス #アイデア #リラックス #ぼーっと #ひらめき


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