自分を責めずに、マイナス感情を断ち切ろう
私たちは四六時中、
様々な感情で過ごしていますよね。
疲れているとき、意欲がわかないとき、イライラしているとき、腹が立っているとき、、、。
そんなときは、ついついマイナスな言葉で話してしまいます。
でも、
それは仕方のないことじゃないでしょうか。
愚痴や文句を言わないに、越したことはありません。しかし、愚痴や文句を吐き出した方がいいときもありますよね。
では、
愚痴や文句を口にしてしまったとき、どう対処すれば、前向きな姿勢になれるでしょうか?
まず、大切なのは、自分を責めないことです。
「愚痴なんか言って、俺はダメな奴だなあ」
「何言ってるんだ、心を前向きにしろ」
なんて心の中でつぶやいていたら、それは自分が傷ついてしまいます。自分を否定しているのですから。
自分を否定するのはやめる。
そんな時は、
「相殺のテクニック」を使うといいでしょう。
例えば、
「めちゃくちゃ疲れた。もうしんどい。けど、そんな疲れるくらい頑張ったなんてスゴいな、俺は」
「無神経なアイツにはイライラする。腹が立つな。けど、昔よりも、今は少し冷静でいられる。俺は成長しているんだな、素晴らしい。」
このように、マイナスの言葉を口にしてしまった後に、プラスの言葉を付け加える。マイナスの言葉のままで、終わらせないことです。
すると、気分が切り替わり、マイナスの余韻が減少したり、なくなったりします。
マイナスの言葉を発してしまっても、自分を責める必要はありません。それ自体が、悪いことではないからです。問題なのは、マイナスの余韻を残すと、それを引きずってしまい、それが他のことにも悪影響を与えてしまうということです。
ですから、マイナスの影響をすぐ断ち切るために、プラスの言葉を意識的に付け加えて、相殺することで、マイナスの影響を長引かせないようにすることが大切です。
“あなたはどんな言葉を付け加えますか?”
最後までお読みいただき、ありがとうございます。今日もステキな一日をお過ごしください。
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