見出し画像

#523 学校で雪遊びするかどうか問題

2024.2.6.
今日アップしようとしていた別の記事があったのだが、タイムリーに思うところがあって、変更、変更。


雪が好きだ。

定期的に雪が見たくなって出かけてしまうし、雪が降ってきたら帰宅経路を徒歩に変更して、なかなか家に着かない。

7年前。同僚とスノボ旅行に行った。
5年前。岩手の猊鼻渓で、雪の中で川下りができるとのことで行ってみた。
3年前。スキー引率が不安すぎて一人で下見に行った。
2年前。冬休み中だったので夜に巨大雪だるま作り。
2年前。長野の美ヶ原高原でいつものポーズ。


そして昨日。東京都内、久しぶりの積雪!今年は暖冬だから、一度も積もることなく冬が終わるかと思っていたけれど、積もってくれてうれしい!!!

積り始めは近くの公園を偵察に。
オレオとトマトでミニ雪だるまを作った


で、突然だが、皆さんの知っている小学校(身内が通っているとか、近隣のとか)は、
今日、「雪遊び」をしただろうか。

こういう時の判断は学校によってだいぶ違うらしい。どのくらいの量のどんな雪が降ったか、学校の規模、校庭の材質、地域性などにもよるのだろう。


◆経験パターン①:がっつり遊ぶ

初任校で雪が積もったとき、朝から仕事のできる生活指導主任が動いた。
雪遊びをするに当たっての懸念事項を洗い出し、教員の配置や子供の動線を考え、管理職の許可を取り、放送で指示を出す。

何年生はどこで遊ぶか。こういう遊び方はダメ。全校で一斉に遊びをスタートするが、終わる時間については学年で様子を見て決める。

当時6年担任だったので、最後の最後まで心ゆくまで遊んだ。


◆経験パターン②:短時間で遊ぶ

こちらは本日の勤務校の様子。私が出勤する頃には学校周りの通学路は恐らく職員によって雪かきがされていて、校庭には白く雪が積もったまま。朝読書の時間を使って、10分ほどだが雪遊びをして良いとするそう。

登校完了時刻頃に、校長先生自ら放送をし、遊ぶ際の約束事を伝える。外に出たくないという児童は教室で読書。

短時間ではあったが、校庭で思い思いに雪で遊ぶ子供たちはみんなにこにこ顔で、私も一緒に雪だるまを作ったりなんかして、滅多にない機会を楽しんだ。

やっぱり、学校の良さは、経験の共有だ。


◆経験パターン③:雪遊び禁止

これは経験パターンというよりは、うちの近くに住む姪1の学校についてだ。「今日は雪が積もっているので校庭には一切出ないようにと言われた」のだそうだ。

そういうこともあるか。なんとつまらない…!



結局は、「安全等に配慮した計画を立てて雪遊びを推進する、ある程度権力のある存在が学校にいるか」による気がする。

身の回りだけでも対応がいろいろ違って面白かったので、都内それぞれの学校はどんな対応をしているのか気になった。ご存知の方、ぜひ教えていただきたい。


もし、私が管理職だったら?

もちろん遊ぶに決まってるでしょ。管理職が率先して遊ぶよ。



#教員エッセイ
#雪が好き
#雪遊びするか問題
#靴が濡れる
#靴下も濡れる
#校庭には多数の雪だるまが

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?