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#233 幼なじみがKis-My-Ft2「想花」を作ったよ

2022.12.15.
一昨日くらいから、ヒゲダンの「Subtitle」という曲を歌う練習している。ドラマ「silent」が話題になってから(最近はあんまり聞かないけれど)密かに気になっていた曲だったのだが、ついに先日フルで聞いてみたのだ。

ヒゲダンの曲は、言葉数がすごく多いように感じる。そして、こちらが想定しない場所で切ったり上がったり下がったり…リズムと音程が不規則なので歌詞を見ながら歌ってもうまくいかない。「Pretender」を練習していたときも同じような感覚だった。歌うのは一筋縄ではいかないのに、仕上がりはポップでメジャー…ってすごいな。作詞作曲はボーカルの藤原さん。なんか…自分が歌うのを楽しめる曲を作っている印象がある。

ちなみに、歌うのは一筋縄でいかず、仕上がりがメジャーじゃないのはaikoだ。どこ行くの音程!それあなたにしか歌えないでしょ!という感じ。笑。


話は戻るが「Subtitle」、使われている言葉もちょっと独特。
「一挙手一投足」「堅い理論武装」「プライドの過剰包装」…熟語使うなあ!



曲を生み出すって…想像がつかない次元の話だ。

まあ、日々の生活の中で「赤ちゃんをあやす歌」などは自然発生する。

替え歌であれば私の得意とする範囲だが、替え歌は替え歌なので原曲が存在する。

もしかしたら、人生で1曲くらいは自分の想いを詰め込んで魂を振り絞って(そしてもちろん誰かの手を借りて)曲を作ることができるかもしれない。

でもそれを何曲もとか…すごくない?
「あれ?こんなの思いついたけど同じようなメロディー前にもあったわ」とか多発するのでは?

いやそもそも、メロディ作って歌詞作って、なんかいろんな楽器組み合わせてアレンジしたりして…。曲の形にするのも、「これで完成!」って判断するのも難しそうだ。



が、そんなことを仕事にしている友人がおりまして。(前段長すぎ)

それが題名にある、Kis-My-Ft2の新曲「想花」を作った幼なじみのSAOちゃんである。



こんな素晴らしい曲が採用されてアイドルの曲として世に出たから急に「あの子の幼なじみです!」とか言い出した訳ではなく。笑。

遡れば出会いは幼稚園。

水飲み場の前で「友達にならない?」と私がSAOちゃんをナンパしたのがきっかけである。

そして我らは同じ小学校に入学する。学年2クラスしかない小学校で、6年間クラスが別々だったのは…「私たちが学力トップ2だったから」である!笑
なんたって私の人生で一番頭が良かった時代なので…。
ずっと同じクラスにしてくれと言い続けていたのに。

4年生から通い始めた塾はずっと同じクラス。学校のクラスは一度も一緒になれなかったが、塾や習字で一緒だったし、交換日記もやっていた。(黒歴史)

なんとも時代を感じる1枚

そしてSAOちゃんは桜蔭に、私は女子学院に進学する。



中高も大学も別。地域のお祭りなどでみんなが集まる機会はあったものの、個人的に会うというのはあまりなかったように記憶している。

SAOちゃんはその後、某トップ私立大学の理系学部から某大手企業に就職。
私は辛うじて某大学の教育学部へ…そして教員にならずに広告会社に就職する。

私は広告会社→ブライダル→教員に。SAOちゃんはずっと同じ会社(会社の形態は変化しつつも)でどんどんと出世。




我らは…それぞれの場所でバリバリ働いていた。

そしてそんな中でSAOちゃんは曲作りの勉強をしたり実際に作ったりしている話をしていた。共同作業でいろんな人と曲を作っているそうだ。面白そうなことをしているなと興味深かったし、実際曲作りについて話すSAOちゃんはとても生き生きしていた。



細々としたつながりはもちつつもずーっと違う道を歩んできた私たち。

そんな私たちが再びランチだの飲みに行くだのお出かけだのをするようになったのは恐らくここ数年の話である。
すごく根っこのところで関わってはいるが、その後全く違う環境で過ごしたSAOちゃんと話をするのはとても楽しいのだ!

一緒にチームラボに行き(私は約束を忘れて昼寝していた)

寝坊してごめん

日本酒×カレーイベントに行き、

これ面白かったなー

佐藤可士和展に行き、

かなり印象的だったの!

おさなごころをきみに展に行き、

新しい名前をもらった

ボローニャ国際絵本原画展に行き、

このアングル定着気味

パーソナルカラー&骨格診断に行き、

マンションの一室で受けたカウンセリング

遊んだり飲んだりしては、仕事・人生・恋愛…いろんなことについて語る。最近気付いたことを共有する。愚痴を吐き出す。新しいアイデアを得る。

私が仕事を1年計画で辞める話をして、
SAOちゃんもずっと働いてきた大手企業のキャリアを手放す話になって、
これから何をするかとか心配なこととか。

先に私が言い出した退職話だった気がするのに、気がついたら先にSAOちゃんが退職していた。笑。
そしてSAOちゃんは曲作りに自分のキャリアの軸を移したのである。

かっこよ!!!




年末にイルミネーションを見て最終出勤を祝い、

東京駅

年始は神社に行ったりして、

海の見える神社

私も数ヶ月遅れて退職。こちらも退職祝い。

美味しい隠れ家焼き鳥屋さん

4月は沖縄に行き、

その節はお世話になりました

9月にはニュージーランドへ!

ご縁よ




正社員という土俵から降りた私たち。不安もあるし波もある。
そんな中で今回、ジャニーズの曲に採用されるという…
ああ…すごい!うれしい!
おめでとー!

幼稚園繋がりで大人になってもこんなに楽しく話せる友人がいるって、とてもありがたいことだよなあ…。

30年来ご縁のある友達の活躍にパワーをもらうのであった。




皆さんもぜひ、買って聞いてくださ〜い!




#教員エッセイじゃない
#キスマイ
#想花

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