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【一切皆苦】ノー・禅・ノー・ライフ7

心の教科書、大愚和尚さまのyou tubeより。              
題名:楽しみは与えられるものではなく、自分で見つけるもの
今日の言葉:一切皆苦(いっさいかいく)

四法印。=四つの真理のこと。諸行無常、諸法無我、涅槃寂静、一切皆苦。

今回は、その中の一切快苦についてお話されています。生きるすべての過程が苦である。楽しいこと、つらいこと、含めて「苦」。気分が高揚し、愛する人と巡り会えたとしても、その状態は永遠に続かない。(倦怠、疑い、別れなど)というブッタの教え。そうだよね、一切快「楽」なのが人生だと思っていたら、絶望ポイント多すぎてメンタル破壊されそうよね( ^ω^)・・・

世の中や周囲に対して不満や愚痴が出る人って、人生ベースが「一切快楽」だと勘違いしている。なぜそう思うのか?それは、社会に出るまではある程度お膳立てされてきたレールの上を生きてきたから。「与えられることが当たり前」として生きてきたから。だから社会という現実の場に出た時、慌てふためくんだ。「え!こんな世界が社会なの?!」と。そして和尚さんは言う。「それが現実ですよ」と。(笑)とてもとても腑に落ちた。

勿論、ただ「世の中は苦ばかりです。以上。」と突き放しているわけではなくてね。その「苦」がある人生を、どうやったら楽しくできるのかと考え、試行錯誤し、実践していくこと、その中で楽しみを見出すことが人間の能力だし、醍醐味であると和尚さんは教えてくれています。

だれかに幸せにしてもらうのではない。自分で自分のことを幸せにする!そのほうが精神衛生上も良いしね、無駄に人や環境に期待したり恨むこともなくなるから本当生きるの楽よ。

地元では自己実現が叶わないと悟った中学時代から、「東京に出て成功するためには」という一点を考えて生きていた私(笑)。だから、学校の同級生に陰キャラ扱いされたり、女バレ部の先輩にねちっこくいじめられても「死にたい・・・」とか一切思わなかった。腹の中で「田舎のコミュニティで埋もれていく村人の戯言なんてどうでもよろしい。」とあざ笑いながらいじめられてたなww 中二病を発症していたとも言う( ^ω^)

その後、晴れて上京、大学進学、就職、結婚、いまマタニティ。人生のライフイベントのほとんどを望んだ環境で迎えてきた。考える力さえあれば、たいていの夢は叶う。夢を目標にするために必要なのが「知」なんだから。

これからも、「より良く生きるため」に、発想力と目の前の幸せにフォーカスして生きていく。

無理にポジティブにならなくていい。つらい中に「幸せ」を見つけられる人が勝ちだし、もっと言えば、つらいことを自分のチャンスだと脳内変換できる人間が最強なんだな。(^ω^)現実世界を楽しもう!


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