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【33w6d】切迫早産で入院中の役立ちアイテムご紹介

明日から妊娠34週。
入院生活も12日目に突入した。
入院に至るまでの経緯は、以下の記事を参照にしてほしい。

通常の入院と異なり(わたし自身は入院の経験は今までないのだが)、トイレと洗面以外は絶対安静コロナ対策のため面会禁止の状況での入院生活、想像を絶するほどの退屈さである。

小学校勤務時代の、業務に追われ帰りたくても帰れない、多忙のころに戻りたい、…とはこれっぽっちも思わないが、当たり前に家事をして、当たり前に散歩に出かけ、当たり前に夫と過ごす日常に早く戻りたい気持ちは日に日に増す一方である。

周りの友人、家族からの情報や、ネットの記事を読んでいると、切迫早産で入院していた妊婦さんは、退院して2~3日で出産に至るケースが少なくないそうだ。
新しい家族がやってくることへの喜びの気持ちは変わりないものの、夫と二人の時間はほとんど残されていないのかと思うと、それは少し寂しい気持ちもある。


さて、関係のない前置きが長くなってしまったが、今回は、そんな退屈すぎる入院生活を過ごす上で、「コレがあって良かった!」というものや、「コレがあればもっと快適に過ごせるかも!」と思うアイテムについて紹介する。
実際に自分が使って良かった点や、逆になくて困っている部分を赤裸々に綴っていけたらと思う。

1. これがあって良かった!一押しアイテム


・iPad
これは、言うまでもないが、暇つぶし道具として個人的には必須アイテム。

・switch
これでひたすらマリオのピクロスをやっていたが、昨日とうとう全300ステージを制覇した。
時間を忘れて没頭できるのでお勧め。

・ポケットWi-Fi
Wi-Fi環境が整っている病院や、そもそも契約している通信量が多ければ問題はない。
ちなみに、わたしが現在入院12日目までで使用した通信量は約45Gである。

・ノートパソコン
わたしはこれでいつもnoteを書いている。
ただ、寝転がりながらパソコンを使用するのは難しいので、長時間の使用は難しい(絶対安静のため、基本は横になっていなければならない)。

・抱き枕
自宅で使っていたものをそのまま持ってきた。
お腹が大きいので、妊娠後期の妊婦さんには入院関係なく必須アイテムだろう。

・低カロリーおやつ
病院によるのだろうが、わたしの入院している病院ではおやつがない。
一日三食の食事のみ。
妊娠高血圧や妊娠糖尿病等で、食事の制限がなければ、自由におやつは食べられる。
とはいえ、ほとんど動かない生活で食べすぎてしまうと一気に体重は増加してしまう。
低カロリーで食べ応えのあるこんにゃくゼリー等はお勧め。
もちろん、食事量に気を付けながら、たまに甘いおやつを食べてストレス発散するのも良いだろう。

・ラップ
これも病院によるだろうが、わたしの入院している病院では一食の食事量がかなり多い。
今まで、分食でちまちま食べをしてきたわたしにとっては正直厳しい。
そこで、朝ごはんのパンや小分けにできるおかずはラップに包んで冷蔵庫にしまっておいて、小分けにして食べている。
ただ、これは看護師さんに許可をとった上で行う方が良いだろう。

・除菌シートや汗拭きシート
以前別の記事で書いたが、入浴は無し、シャワーは3日に一回である。
特に最近気温も上がってきたので、体の衛生面はかなり気になる。
デオドラントの汗拭きシートで体を拭くと、すっきりするのでお勧めだ。
大部屋の場合は、他の入院患者さんの迷惑になってはいけないので、匂いの強いものには気を付けた方が無難かもしれない。
また、顔や陰部等、刺激が強いと良くない部位も拭けるように、ノンアルコールタイプのものもあると便利である。

・旅行用の首に巻く枕
基本、ずっと横になって過ごすので首が疲れやすい。
動画を観たり、本を読んだりする際に重宝する。
ちょっとした高さ調節にも使えて便利である。

・耳栓
もともと、寝るときに物音は気にならない方だが、慣れない環境&点滴の副作用で体が火照って動悸がする&お産で看護師さんたちが廊下をバタバタと走る、という状況が重なった時はさすがに寝付くことができなかった。
その時、耳栓が大活躍した。


2. これがあれば良かった…。今からでも欲しい、役立ちそうなアイテム


・S字フック
枕元に充電ケーブルやマスクなどがごちゃごちゃしてしまうので、S字フックがあると整頓できてすっきりする。
病院のベッドのパイプ(?)は太いので、大きめのS字フックが良さそうだ。

・スマホホルダー
スマホでYouTubeを観たり、ビデオ電話をしたりするので、できれば固定式のものが理想。
スタンドタイプだと、角度調節が微妙。

・ティッシュカバー(ひも付き)
病室の間取り次第だが、ティッシュを枕元に置く場合、これがあれば便利だろう。
日中はベッドの上半身部分を起こして斜めにするので、ティッシュを置いておくと滑ってしまう。
ベッドの柵の部分に取り付けられたら便利である。

・本(紙媒体)
あまりにも退屈なので、ついついスマホをいじったり、iPadでYouTubeやAmazonプライムを鑑賞したりするのだが、長時間そればかりだと、目が疲れてしまう。
電子機器に頼らない時間を設けるためにも、紙媒体の本を用意しておけば良かったと後悔である。(が、わたしは読書がとにかく大嫌いなのであっても読まない可能性は高い)

・うちわ、ミニ扇風機
ここしばらく暑い日が続いているので、エアコンは常に起動しっぱなしなのだが、ちょっと涼みたいときや、エアコンだけでは涼しさが足りない時に、扇風機やうちわで風を起こすと気持ちが良いだろう。

・アイス枕
特に入院してすぐ、点滴の副作用で頭痛が酷かった。
首元や頭を冷やすと楽になるので、病院のアイス枕を借りて使用していたが、数に限りがあるようで、自分だけがずっと使用することはできなかった。
自分用のものを用意しても良いかもしれない。


いかがだろうか。
実際、わたし自身も入院生活を送ってみないと、こんなにも必要なものがたくさんあることには気づくことができなかった。

切迫早産で安静を余儀なくされている人、今後入院する予定のある人の少しでも役に立ったら幸いである。

いつ退院できるか見通しが持てない中、noteの「スキ」が少しでも増えることを楽しみに、もうしばらくの辛抱を続けていかなくてはならない。


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