見出し画像

小さな目標と新たな気づき

試験期間が終わった。
大特権、春休みの到来である。

昨年の春休みは何をしていたっけとスマホのカメラロールを見てみた。
…地元の友達と遊んだり、旅行に行ったり、学祭の仕事をしたりしていたようだ。ありがち。でも、楽しかったなあ。

今年はどんな春休みになるだろうか。
だんだんと2月や3月の予定も埋まってきていてとても充実した気分だ。

今年の春休みは、昨年よりももっと充実したものになるような気がする。大学に行く回数、電車に乗る回数、新しい人と出会う回数が格段に多くなる予感がしている。そして人生初の飛行機も、ね。

**********

予定を埋める時、基本的にはまずスマホのスケジュール機能に時間と題目を打ち込むわけだが、今年はそこからさらに紙の手帳に転記するという手間をかけている。
何を思い立ったのか、手帳を手作りしたのだ。

マンスリーのあとにウィークリーがついて、支出管理用のページと、日々の習慣にしている項目を達成できたかどうかを管理するページがある。それが12ヶ月分。

ウィークリーの部分にはタスクを書き込もうと思っていた。しかし、そこまで毎日更新する必要がないと感じたので、結局日記のページにした。
それが案外大正解だったようで。

noteで記事にするにも足らないような感情の動きや、その日あった出来事を箇条書きでも書き留めておくことで、1日、1週間という単位を意識して生活することができるようになった。
そしてそのように書いていくことで、次の日はこうしよう、という小さな目標を立てるのが自然に習慣になってきていると感じる。

最近寝るのが遅いから明日は早く体を休めるように心がけようとか、明日は完全に休みだけれど外に出ようとか、いつもこの曜日は単調な生活になっているから何か手軽で楽しいことをしてみようとか。
小さな目標でも、それが実際に達成されると嬉しい。

各日に小さな目標があるけれど、2020年も1ヶ月が過ぎようとする今、1年を通じてのゆるい目標が1つできた。

毎日何か新しい気づきを得ること。

ジャンルを問わずに何かしら毎日新しいことに気が付けるような暮らしこそ、この手帳を作っていた時の自分が目指していた「丁寧な暮らし」なのではないか、と考えた。
新しいことに挑戦することができたなら、それは新しい発見を必ず連れてきてくれる。たとえ新しいことには挑戦できなくても、日常に実は潜んでいた事実に注意を払うこと自体が「丁寧な暮らし」に繋がる。

いいじゃん、小さな目標。新しい気づき。

**********

小さな目標は、達成できたら嬉しいだけで、別に達成できなくてもいい。
1日の最初に立ててもいいし、「これって新しい気づきかも」と思ったらそれにしてしまってもいいし。とにかくこの点は自分を甘やかしている。
でも、その甘やかし加減がちょうどいい。

一昨日は「就寝時、部屋に入ってゆったりめの洋楽を流しながら身支度をするとどんなにしんどくても自己肯定感が爆上げになる」ということに気がついた。
昨日は「こう見えてやっぱり都心には詳しくなっていて色んなものに進んで興味を示すようになっていた。地元の友達を案内することができたし、ショッピングモールに入っているいろんなお店に躊躇なく入れるようになった」ということに気がついた。
今日は「10分間だけ寝るならちゃんと布団で寝た方が案外起きられる」ということに気がついた。

誰か、というか大多数にとっては些細すぎることだ。
でも、そういうことに気を配れる暮らしが私は大好きだ。

1日を大切に過ごそう、小さな目標と新しい気づきとともに。

**********

ちなみに数日前からある一つの目標を立てていた。

試験期間を、つぶやき投稿ではなく、記事投稿だけで乗り切ること。

無事成功!

書き溜めておいた分はほとんど消化してしまったが、結果として乗り切ることができたのでとても嬉しかった。単純にボタンを押すだけという日はなく、必ず毎日何かしら文字を打つことができたというのも大きな収穫だ。
以前から可能な限り毎日記事投稿を続けていたいと思っていたので、それに向けても少し自信になった。


本当は今日はまた下書きを溜めようと思っていたのだけれど、優先度が比較的低かったので全然書けなかった。
これからたくさん書こうかなあ。