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子連れマレーシア 世界遺産の街ペナン・ジョージタウンを歩く


ペナンの中心地・ジョージタウンは、マレーシア第二の都市。実はこちら街全体が世界遺産に登録されています。素晴らしいと感じるのはイギリス植民地時代の街並み、中華系の移民が建てたカラフルな寺院、またマレーシアのシンボルともいえるイスラム教のモスクなど、ルーツすべてがバラバラなはずなのにまとまって街に溶け込んでいること。
今回は数々のストリートアートや街の様子をレポしたいとおもいます!



✴ストリートアート




姉弟が自転車


おそらくこれが1番有名なストリートアートかとおもいます。実際にここでは観光客が並んで写真撮影を。(もちろん自転車にまたがって🚲)このアートがジョージタウンの1つの象徴となっていてお土産物なんかも自転車モチーフのものがたくさんありました。


こちらはバイク


何故自転車が有名なのかはわかりませんがバイクもあります。両方とも乗り物は本物で人物だけがアートです。

面白いのはジョージタウン内の建物の壁で空白のスペースがあると「レンタルできるよ」、と宣伝文句が書いてあること。おそらく、アーティストがレンタルして何かしらアートを描くのかな?と思いました。不動産みたいですよね。



小さいアートだけではなく壁一面にも




きっとこれは大作、建物2つ分です🙄



細い路地にはねこちゃんがひょっこり☺



ただの柱にアートが。
take a snap with me とかいてあります。撮らずにはいられないです。




ワイヤーアート



個人的にはこのワイヤーアートがお気に入り。わざとなのか?全部マヌケ風なんです。立ち寄ったカフェの壁面にもワイヤーアートが。至るところにあります。



✴街並み




これなんてジョージタウンらしいといいますか、ヨーロッパ調の建物の真横にすごい中国感あるカラフルなドラゴン。でもなんだか調和していませんか?




こちらはネットでもよく出てくる建物が連なっています。やっぱりヨーロッパ感もあるしどこか中華っぽくも感じます。




マレーシアあるあるのモスク

そんなこんなしていると当然のごとくモスクが☺ここまでくるとちゃんとモスクがあって安心。すっかりマレーシアの生活に慣れている。。笑


こちらは通りがかり。なんだか廃れたと言ったら失礼ですが建物自体は古さを感じるけどお店のフラッグはイマドキ。日本でいう古民家再生かなあ?
一見カフェみたいに見えますがもやしって書いてあるのでレストランかもしれません。ペナンはこんなふうに“小洒落てる”お店が多いんですよね✨



あれ?ラピュタってここだったか?


これは「あれ!ラピュタ!」と声にだしたくらいラピュタっぽい建物でした。よくよく考えるとラピュタはイギリスとかケアンズのパロネラパーク、兵庫竹田城跡とかもっとそれらしいものを見てきているはずなんですが、予習なしだったからか瓦礫と化した建物からニョキニョキと木が生えているこの光景をみてまるでラピュタと頭はラピュタ一色に😂
勝手にここも西洋の東洋の名残を感じる〜と感動したものです。



✴素敵ホテルズ



ブルーマンション


中庭
内部


こちらはブルーマンションとその内部。ホテルとしても使えますし、博物館にもなっているので見学もできるようです。私達はレストラン利用だったので内部の見学に料金は必要ありませんでしたが、見学のみだと入場料が必要な様でした。これは中華圏の実業家が建てた住居らしいです。これがお家!?と疑うほど豪華絢爛。一言で中華系、イギリス調、マレー調とは言い表し難いほど素敵な建物でした。特に中庭に優しい光が差し込んでその優雅さや建物の細部に施された繊細な造りに心躍りました。きっとホテルステイもいい体験になりそうです。



イースタンアンドオリエンタル



ペナンではとても有名で歴史あるホテルです。ただ、“ラッフルズホテル”と聞けばピンとくる方も多いかもしれません。ラッフルズホテルはシンガポールにある超高級ホテルです。そのコロニアル調の白亜の建物が美しく、優雅な時間を過ごせることで著名な人が宿泊しているそう。私はラッフルズホテルは中学生の時に1度いったっきりなんですがイースタンアンドオリエンタルを見たときはその精悍な佇まいに思わずラッフルズみたい!と口にしました。
と、いうのも元々は同じオーナーが建築したそう。ちなみにイースタンアンドオリエンタルの方が歴史が古いということをペナンで初めて知りました。


これ、この白亜の唯一無二な建築
英国調、でももちろんヤシの木🌴
内部まで美しい



ラッフルズと同じくアフタヌーンティーが有名だそうです。チャンスがあればぜひアフタヌーンティーしたかったんですがあいにく他でがっっつりランチを済ませてきてしまいました。


こちらでアフタヌーンティーができます。


ドレスコードがありますがアフタヌーンティーの時間帯であれば比較的カジュアルでもオッケーとのこと。ふー😌主人はペナンにはビーサンしか持っていってませんでしたから笑
万が一にもアフタヌーンティー以降の時間に食事をするチャンスがあっても入れてもらえないところでした🙄



✴まとめ


ペナン・ジョージタウンでは街歩きをするだけでも十分楽しめるアートが建物がたくさん。その英国調、中華の華やか、マレー調の建物を見ているだけでとても楽しい気分になります。なんて散策にぴっりな街なんでしょう。それだけではなく世界的にも有名なホテルもあるので少し日常の謙遜から離れて休憩してみるのもジョージタウンならではの思い出になるのではないでしょうか。



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