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「自分を主語にして話す時間、これが実はめちゃ大事」

流産後のメンタル

私の息子達は、長男 2026g、次男1776gと二人とも切迫早産での長期安静入院を経て低出生体重児で生まれました。長男を出産するまでの6年間で3度も流産を経験していたので、今度こそは大丈夫って 気持ちとまた流産するかもしれないっていう気持ちが入り混じり、妊娠が分かっても、安定期に入っても純粋にマタニティーライフを楽しむ気持ちにはなれませんでした。期待してまた傷つくのが怖かったので、妊娠している事自体なかなか人に話せずにいました。


本音<不安=ストレス


マタニティーヨガとか、マタニティースイミングとか、実は憧れていたんですよね。本当は嬉しいのに、本当は目一杯マタニティーライフを楽しみたいのに、嬉しい気持ちに蓋をし、不安な気持ちも押し殺し、お腹の中で赤ちゃんが無事に成長することだけを願って、なるべく動かず、 なるべく人とも関わらず、なるべく静かに一人で過ごす日々。そんな本音とは裏腹な精神状態はストレスとして現れ切迫早産で安静入院に。点滴を繋がれ行動が制限される入院生活は不安との戦いでした。

根本的な悩みの原因


その後何とか無事に出産できたものの、モノもココロも準備不足だった私は初めての育児に思った以上に苦戦します。人並みに、いや人並み以上に育児に悩み、パートナーシップに悩み、仕事と子育ての両立に悩み、自分らしい働き方を模索する中で気づいた事、それは根本的な悩みの原因は表面化している問題ではなく、実は昔からの頑張り癖や思い込みといったもっと心の奥底に眠っていた自分の中での本質的な問題だったことに気づいたのです。


自己肯定感を落とす引き金


これは私が何故ワークブックを作りたいのか言葉にしたときに出てきたストーリー。数年前までは流産、早産といった苦しい時期の話しや、その後のしんどかった話しを言葉にすることなんて出来なかった。でも今思えば、本当は話したかったし、誰かに聞いて欲しかったんだな~って思う。間違いなく私に起きた出来事で、あの時感じた無力感を無かったことには出来なくて、ずっと抗ってたんだな~って。無意識に強がって大丈夫なふりしてきてたけど、本当は辛くて悲しくて大変だったことを自分の経験として話すことで、過去を改めて肯定できたんですよね。

結婚して子供が生まれると自分を主語にして話す機会が減り、同時に孤独を感じる機会が増える。これは当たり前の事ではなくて、自己肯定感を落とす引き金にもなり得ることを多くの女性に知ってもらいたいなって思っています。


母になる前に知っておきたかった大切なこと


母になる前の知っておきたかったことをワークブックというカタチで届けたい!そんな想いで始めたワークブック制作プロジェクト、いよいよ6月10日(金)にクラファンページを公開します!公開に先駆けて、ライティングやリターンのチラ見せや、今後のイベント企画なんかを順にお知らせしていこうと思っています。今一度私たちの想いに触れて頂き、一緒にこのプロジェクトを楽しみ、盛り上げて頂ければめちゃくちゃ嬉しいです♪


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