チーズを探す大学生活

今日、『チーズはどこへ消えた?』という本を読んだ。

本文に登場するネズミと小人が、チーズを探す有様。それは新型コロナウイルスに翻弄される社会を映し出しているように見えた。この本はもっと前に出版されたものであるが、そのメッセージ性が現状にぴったりと当てはまっているのが不思議だった。

変化は必ず起きる。変化を恐れず、楽しまなくちゃいけない。そのために、変化を見逃さない。この本はそんなことを伝えている。


私も変わりたい。何かアクションを起こしたい。

そんな衝動に駆られ、noteを始めてみることにした。

最近、「自分はこのままでいいのか」と不安になることが多くなった。大学に入学したはいいものの、オンライン授業で人と接する機会がほとんどないまま三か月が過ぎた。自分の予想に大きく反した大学生活が続いたからか、自分の好きなこと、やりたいことを見失い始めた。軌道修正しなくちゃと思う割には、自分から何か行動することはなく。この状態から抜け出そう抜け出そうと思いながら、その機会を先延ばしにしてきた。

偶然出会った『チーズはどこへ消えた?』に授けられた勇気で、何とかnoteのID作成に辿り着き、今に至る。今日からここは、私にとっての「チーズ=人生で求めるもの」を探す大学生活のアーカイブ。三日坊主になるかもしれないけど、あまり深く考えずにやってみようと思う。

だから私のnote上の名前は「ちーず」にした。


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