キャリアは山登りタイプか?川下りタイプか?
こんにちは。KiwiPR合同会社の植田聡子です。
昨日の授業で聞いた言葉に、改めてなるほどと思います。
「山登り型」か「川下り型」か
✔️「山登り型」とは、自分の目指すキャリアビジョンを明確に描き、そこに向かって1歩1歩近づいていくこと。
✔️「川下り型」とは、川を目の前にして、その状況に対応しながら下るうちに、やがては大海に出るように、目の前の仕事に懸命に対峙することでいずれは道が開けること。
「明確に目指す山の頂上がない、見えないとしても、それも間違いではない」
「だってキャリアには川下りのようなタイプもあるから」
という話であると理解しています。
VUCAの時代、不安定で不確実で、複雑で曖昧。
講師の方も昔は「山登り型」だったけど、今は「川下り型」で、何かを成し遂げようというゴリゴリした感じより、今目の前のニーズや変化を漏らすことなく対応して修正して、真摯に取り組もうとしている姿勢が感じ取れました。
恐らく、年代や時期によって、同じ一人の人材でも、山登り型と川下り型のハイブリッドのようなキャリアになるかもしれません。
頂きが見えなくても、流れが早くても、いつかは山頂や大海にたどり着くと信じて、諦めず、歩みを止めずに行きたいですね。
ライスワークとライフワーク
文字通り、
✔️ご飯を食べるためのライスワーク(rice work)
✔️夢を追い求めるライフワーク(life work)
があるというお話。これをどちらもレベルアップすることで、「消費」から「創造」の域に達するとのこと。
私はずーっとライスワークに勤しみながら長年働いてきて、今、ライフワークを模索し始めたところ。先のことはVUCAどころではない、全くわからない未知の世界です。
ライフワークを追い求めていい、なんて思ったこともなかったですが、今のPRはライフワークではないかもしれません。好きですけどね。
ライフワークはキャリア論や組織論を活かせるような何かビジネスを考えたいな。来年度の大学院の授業はまさにこの辺りの領域を履修するつもり。
あとは、これはずっと思っていながら、一方リスクもあって、踏み出していない領域ですが、自社ブランドの有形商品があったら楽しいだろうなと。
ノー在庫ノーリスクが私のビジネスなので、現在、自社の商品は全てクライアント発注による無形サービスなのだし、モノづくりはそんな甘い話ではないというのは、メーカーさんや出版業界と接しながらヒシヒシと感じています。これは手を出さないかもしれないけど、でも興味はずっとある分野。。。
どう転ぶかはわかりませんが、常に自分のビジネスをどこでどうバージョンアップできるか考えながら、進めていきたいな。
■KiwiPR合同会社のサービス■
中小企業の広報PRサポート、クラウドファンディング企画運営支援、個人のキャリアに関する壁打ち1 on 1、研修や講演(広報PR、プレスリリース、伝わる文章の書き方、メディアリテラシー、クラファン支援など)、ぜひお気軽にご相談ください。
いただいたサポートは、中小企業のPRや個人のキャリアサポートなどに使わせていただきます。気に入っていただけたら、本当に嬉しいです。