23卒テレビADの就活、服装について語ります
テレビ業界の就活では、スーツを着ることはとても少なかったように思います。コロナ禍でオンラインでの就活イベントが多かったことも関係していると思いますが、インターンでも面接でも、スーツより私服で参加することの方が多かったです。
私服と言ってもオフィスカジュアル。スーツの場合、選ぶ必要はありませんが、私服は選ばなければなりません。最初は何を着るべきか分からず、オフィスカジュアルの定義が難しかったのですが、だんだん理解してきました。
私なりのポイントは3つ。
1. 紺(黒も可)×白の組み合わせは間違いない
紺と白の組み合わせは間違いないと思いますが、気にすべきポイントも。
夏場の面接に白の半袖ブラウスで行ったところ、肩に掛けて持っていた黒の鞄が汗で色移りしてしまったことがありました。夏に白のブラウス1枚で行く場合は、透けと同時に色移りにも要注意です。
ちなみに、トップスの透け対策としては、グレーのインナーを着るのがおすすめ。
反対に、紺の半袖ブラウスに白のパンツは、夏の対面面接では最強でした。
テレビ業界ということもあり、活発な印象を与えたかったので、私はボトムスをパンツにすることが多かったのですが、スカートでも良いと思います。
白のボトムスでもインナーや下着を工夫して透け対策を忘れずに。
ストッキングは靴下タイプもあるので、パンツスタイルの時は活用してみてくださいね。
紺×白の組み合わせの場合、オンライン面接では、トップスの色を白にする方が顔が明るく映って良いと思います。
2. 襟付きのトップスやジャケットできちんと見え
襟付きのトップスについては、冬場のポイント。
寒くなるとニットなど襟のないものを着ることが多くなると思いますが、丸襟またはVネックのニットの下に襟付きのシャツをレイヤードするだけできちんと感が大幅にアップするのでおすすめです。
タートルネックが苦手では無ければ、薄手のタートルネックニットにジャケットを合わせるのも私の周りでは好評でした。
襟付きシャツと丸襟ニットより、タートルネックとジャケットの方がきちんと感は高めです。
3. 靴と鞄はスーツ基準
靴と鞄については、入学式のスーツと合わせて買ったものを私服に合わせていました。
スーツ用のパンプスと鞄と合わせてコーディネートした時にしっかり馴染めば、私服でもオフィスカジュアルになっているという指標になります。
パンプスと鞄が浮いてしまうようであれば、少し軽装かな、という基準でコーディネートを決めていました。
就活セミナーなどでは、「『私服可』という記載の時はスーツで」と言われることもありますが、文字通り私服で大丈夫でした。「『私服可』という記載の時は“適した私服が無い人や同日にスーツを着る予定が入っている人は”スーツで」ということですね。
もちろん、スーツ指定の時はスーツ、私服指定の時は私服、服装の指定が無い時はスーツが基本です。
👔👔👔
とは言え、テレビ業界はクリエイティブな仕事ですから、私服の時は多少の自己主張は大歓迎な雰囲気です。
例えば、ジャケットを紺ではなくグレーのチェック柄にしてみるとか、ブラウスをブルーやイエローにしてみるとか、華美でなく、露出が多くなく、スーツ用の靴と鞄に合う範囲でおしゃれをするのはアリだと思います。
ちなみに私は、私服の時は鞄に黒のバッグチャームを付けていました。
ネイルは短く整えつつも、薄いピンクやベージュのポリッシュを塗って楽しんでいました。
そのくらいは、全く問題ない業界です。
就活中ってストレスのかかる時期ですから、少しでもファッションに楽しみを見出せると良いですね。
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