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大学生の友人へ贈るプレゼント

プレゼント選びって、とっても迷う。
贈る相手のことを考えれば考えるほど、プレゼントに良さげなものを調べれば調べるほど。
そして、付き合いが長ければ長いほど。

でも、私は、プレゼントを贈るのが好きだ。

予算設定

高校生まではアルバイトが禁止だったので、中学生の頃は1000円、高校生の頃は2000円くらいが友人へのプレゼントに充てていた予算。

中学生のときは誰に対してもどんなときでも1000円だったが、高校生になると贈る相手との関係性や、誕生日なのか、季節のイベントなのか、お礼のプチギフトなのかなどによって多少の変動はあった。

大学生になると、アルバイトをするようになったこともあり、予算はやや上がって3000円。
大学生には少し安いと感じる人もいるかもしれないが、このくらいの値段だと受け取る側にも気を遣わせすぎない気がしている。
絶対に何かお返しをしなきゃ、というプレッシャーも少なくて済む価格帯だと思う。
高校生のときと同様に、贈る相手との関係性や、なぜ贈るのかなどによって多少の変動はある。

プレゼント選び

化粧品なら、ベース関連やスキンケア用品は相性や好みの個人差が大きいのでNG。
アイシャドウやリップなどのポイントメイク関連ならアリ。
贈る相手がセルフネイル派なら、ちょっと良いネイルポリッシュとかは喜ばれそう。

アクセサリーなら、リングやネックレスは意味がこもりすぎるのでNG。
ただし、デザイン性の高いものや流行りのものであれば問題ないと思うが、予算内でチープに見えないものを吟味したいところ。
イヤーアクセサリーは、贈る相手がイヤリング派かピアス派か分かっていればアリだが、分からなければイヤーカフが間違いない。
ブレスレットやアンクレットは使う人が少ないので避けがち。

贈る相手の好みに合わせて考えるのも楽しいし、実はこれ似合うんじゃない?みたいなアイテムを選んでみるのもプレゼントならではだと思う。

化粧品やアクセサリーも定番だけれど、最近、私がプレゼントを贈るときにキーワードにしているのが、こちら。

“自分では買わないけれど、あったら嬉しいもの”

例えば、ちょっと良いブラシ。

こんなのとか。
自分で買うなら100均のブラシで十分だけれど、もらったら嬉しい、というラインを攻める。

あとは、ちょっと良いルームソックス。

ルームソックスも300円でも買えるけれど、ジェラピケもらったらテンション上がるよな、とか。

難しい香りものも、選び方次第では意外とアリ。

これなら比較的万人受けしそうな香りだし、自分で挑戦するにはちょっとハードル高いけれど、もらったらQOL上がりそう。
しかも、コスメキッチンはラッピングが可愛いのでギフトに最適。

最近は、本をプレゼントできる人になりたいな、と思っている。
ちょっと素敵な、わくわくする本。

じっくり読む小説なども良いけれど、プレゼントなら、空いた時間にパラパラめくって楽しい本が良い。
紅茶やお菓子も添えて贈ったら、癒しのひとときになりそう。

メッセージカード

プレゼントを贈るとき、私はメッセージカードを添えることにしている。
市販のメッセージカードではなく、あえて手作りするのが私なりのこだわり。
画用紙にシールやカラーペンでデコレーションして作る方が相手のイメージに合わせて作れて、お財布にも優しい。

画用紙は、100均でOK。
以前は原色系のパキッとしたカラーの画用紙しかなく、メッセージカードを作るには使いづらかったのだけれど、最近では、ニュアンスカラーの、まるでメッセージカード用に作られたのではないかと思うほどぴったりなサイズのものが売っている。

ダイソーにて購入。半分に折って使うとちょうどいいサイズ感。

シールやマスキングテープはお好みで。
全体のカラーや質感を統一すると、まとまりが出て簡単に可愛くなる。
カラーは全体で3色以内に収めるとすっきりして見える。
でも、あえてごちゃっとさせるのも、それはそれで可愛い。

メッセージは、とにかく落ち着いて書く。
焦って書くと間違えたり、ペンが擦れて汚くなったりして失敗のもと。
私は、先にスマホのメモなどに原稿を作ってからメッセージカードに清書するようにしている。
消しゴムも汚くなるので、できるだけ使いたくない。

文字を書くペンは黒(#000000)を使うとなんとなく手抜き感が出る気がするので、あえて少し色味のあるブルーブラックやブラウン、グレーなどを使うのも私なりのこだわり。

日頃の感謝と、心を込めたプレゼントを

プレゼントって、相手に欲しいものを先に聞く派と、自分で選んでサプライズする派に分かれると思うけれど、私は断然サプライズ派。
贈るのも、いただくのも、サプライズが好き。

とはいえ、サプライズされたときの上手な喜び方って難しくて、私は普段からそれほどテンションが高い方じゃないから分かりやすく喜べないのだけれど、それでもすっごく嬉しいことは確か。

プレゼントって、贈る相手への日頃の感謝とか、相手を想う心の代替品だと思う。
曖昧で具現化できないものを、プレゼントとして表現する。

だから、じっくり大切に選びたい。
贈る相手のこれからが、ちょっと良い日々になることを願って。

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