いくつになっても文房具が好き
文具女子博が初めて開催されてから毎年のように参加していた文具女子博。
昨年、一昨年はコロナ禍で参加することが叶わなかったので、3年ぶりの参戦に心が弾む。
目標・マイルールを決める
文具女子博は、文具好きにとっては四方八方わくわくして、目移りする空間なので、あらかじめ買い物計画を立てておくことが大切である。
欲しいものを買い忘れたのになぜか予算はオーバーしている、なんてことにもなりかねない。
目標|ガラスペンを購入する
昨年の夏あたりからYouTubeでガラスペンの動画をよく観るようになった。
欲しいという思いはありつつも、「そんなに気軽に変えるお値段じゃないしなあ」とか「折角買うならネットショップじゃなくて試し書きをしてからが良いなあ」とか「割ってしまったらどうしよう」とか、色々考えてしまってあと一歩の勇気が出ずにいたのである。
文具女子博は、直接企業の方のお話を伺いながら購入できるイベントとあって、この機会に買うしかない!と一念発起した。
まさに、買い物の体験的価値を存分に味わえるイベントだと思う。
ルール1|使い道の思い浮かばないものは買わない
以前の文具女子博で、デザインに惚れて購入した小さなメモパッドがあるのだが、あまりの小ささに使い道が思い浮かばず、未だに綺麗な状態で保存されている。
もちろん、保存用ならそれでいいのだが、私の場合は「もったいなくて使えない」よりも「使わないなんてもったいない」と思うタイプなので、使い道のあるものを選ぶことをルールにした。
ルール2|数量限定品以外は、迷ったら一度保留する
きっと、本当に欲しければ、他のブースを一通り見てそのブースから離れてしまってもなお、「やっぱり忘れられない!」とわざわざそのために戻るはずだからである。
「遠くまで来ちゃったし、混んでいるから戻るの大変だし、まあいいか」と思ったら、それほど欲しくはないことが分かる。
ルール3|買うものの金額をスマホにメモする
文具女子博では、すべてのブースのお会計を最後に一括で行う。
そのため、予算を明確に決めない代わりに、買うものの金額をその都度スマホにメモして、合計金額を計算しながらブースを回ることにした。
税抜き表示のままでメモした商品があったからか、結果的には自分で計算した合計金額より少し高かったが、買うたびになんとなくブレーキがかかるので、良い方法だった。
文具女子博では15000円以上と30000円以上の買い物でそれぞれノベルティがもらえるので、「あとちょっと買えばノベルティもらえたのに!」ということにもならなくておすすめ。
予習は欠かせない
200を超えるたくさんの企業が出展しており、参加者も多いイベントとあって、予習は必須。どんなに混んでいても絶対に行きたいブースを事前にピックアップしてから望んだ。
会場マップを公式サイトからダウンロードして、行きたいところをチェック。
ちなみに、唯一ハートマークがついているブースが、狙っていたガラスペンのお店、Web store: Life is beautiful.さんである。
いざ、参戦!
今年は当日のチケット販売がなかったこともあり、入場までの行列はかなり長かったものの以前参加した時よりも随分と効率良く入場できるようになっていたと感じた。
デザフェス然り、文具女子博然り、私は好きなもののためになら並ぶことが苦痛にならないタイプなのだと思う。
本気で楽しみたいイベントの時、私は1人で行動するのが好きなので、今回も1人で。
一緒に行く人に気を遣わず、効率も気にせず自由に回りたい。
到着後、一目散に向かったWeb store: Life is beautiful.さんでは、色々なガラスペンの試し書きをさせていただいた。
たくさんの素敵なデザインのガラスペンに目移りしながら、一番好きなデザインを決め、それと同じデザインの在庫をいくつか試し書きさせていただいたうえで、一番好きな書き心地のものを購入した。
同じ色のペンレストと、インクも一緒に購入。
インクは、最初の一つということで、汎用性の高そうな紺色に近いブルーを選んだ。
私が見た中で一番長い行列ができていたのが、ヨハクさん。
ここは毎年長蛇の列になるのだそう。
でも、そうなるのも納得な、ヨハクらしい繊細で小粋なデザインのマスキングテープ、シール、メモ帳などが所狭しと並んでおり、観ているだけで幸せな気分になれる。
お隣のブースの株式会社マインドウェイブさんには、1100円でシール10枚を選べるというシールバイキングが。
中には1つで300円を超えるシールもあり、そのお得さにスーパーのバーゲンセールかの如く人だかりができていた。
慌てなくても十分に好きなものを選べるくらいの在庫はありそうだったので、私はマイペースに。
焦って前へ前へ行こうとせず、落ち着いてその場に立っていれば、意外と自分の番は来るものである。
ちなみに、その正面のGAIA stationaryさんなど、他のブースにもシールバイキングはあったので、好きな雰囲気のシールが多いブースを選んで参加するのが良さそう。
購入品紹介
さて、ここからは購入品をご紹介。
ガラスペン・ペンレスト・インク(Web store: Life is beautiful.)
デコステッカー(BGM)
マスキングテープ・シール・クリアファイル(ヨハク)
転写シール(ミドリ)
クリアテープ・シールバイキング(株式会社マインドウェイブ)
あまり紙30種(SlideNote&kaku souvenir)
ペコちゃんのメモ缶(古川紙工株式会社)
リンクトート2個セット(LABCLIP)
花結びメッセージカード(株式会社青幻舎/草紙堂)
シャープペン(HEDERA)
購入品は全21点、その総額は16,269円…!
どれも眺めているだけでときめきが止まらない。
もともと狙っていたWeb store: Life is beautiful.のガラスペン、ヨハクのマスキングテープ、SlideNote&kaku souvenirのあまり紙、HEDERAのシャープペンを無事購入することができたうえ、持っているものが既にボロボロになってきたエコバッグも新調することができて大満足である。
花結びメッセージカードは家族へのお土産にも購入したのだけれど、メッセージカードの内側に書かれている誕生日ごとのパーソナリティがよく当たっていると評判だった。
私はよくメッセージカードを手作りするため、あまり紙やシール類は大活躍の予感。
手帳をデコレーションするのも好きなので、使い道は広そうである。
いくつになっても文房具が好き
私の文房具好き歴は小学生の頃からだけれど、年々愛は増す一方。
文房具を使う頻度で言えば圧倒的に高校生までの方が高かったが、パソコンが主な作業ツールになった今の方がこだわりは強くなっているような気さえする。
今一番欲しい文房具は、2023年の卓上カレンダー。
私の文房具欲は、留まるところを知らないらしい。
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