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日本人の無宗教について

最近色々な人との会話の中で、日本人が無宗教であることのメリットとデメリットについて考える機会があったので、今日はそれについて書いてみたいと思います。

日本人は唯一神を信じて、熱心に信仰するということに抵抗感がある人が多いと言えます。特に新興宗教に対して、強い警戒心を抱きます。これは戦前に天皇を神とし、妄信的なまでに推し進められた国家神道の政策や、1995年にオウム真理教が起こした「地下鉄サリン事件」などをはじめとするカルト教団の存在など、これまでの歴史が大きく関わっているといわれます。 しかし、間違えてはいけないのは、日本人は決して神を信じていない「無神論」の民族ではないということです。神様はいる、もしくはいるかもしれないと思っているけれど、「これ」といえる宗派に属していないというのが多くの日本人のスタンスなのです。

引用:なぜ日本人は無宗教なのか
https://10mtv.jp/pc/column/article.php?column_article_id=1064

確かに日本人は宗教という考えについてマイナスな面で捉えている人は多いんじゃないかな?
私の考えでは宗教=変な団体への勧誘というイメージが強いが、みんなはどう思っているのだろう?

私がお話しした人たちの中で、無宗教であることは良くないことであると思っている人が大半だった。
宗教という名の自分の人生軸というものを形成できていないからという理由だった。
クリスチャンであれば、キリストの教えを軸として、これはキリストさんの考えに削ぐはないからやめようとか、これならオッケーとか、自分の行動の基準となるものが常に存在している。
だからそれに沿った軸を持って行動できるし、何か悩み事があった時には一度キリストさんの教えに立ち返って考えてみることができるわけだ。

確かにそれは大事なことだなと。でも私は、無宗教であるからこその利点も存在していると考える。

現代もなお続いている戦争はなぜ起きるのか?

それは宗教観からの対立からだろう。
確かに戦争の要因としてイデオロギー的な考え方もできるけど、私は宗教によるものが強いと考えている。

例えば過去半世紀に及ぶ中東での武力衝突とかね。

なぜ宗教観の対立から戦争が続くのか?

やっぱり概念、信じているものがまるっきり違うから分かり合えないんだと思う。

でもそこでどうだろう。
私たち無宗教の日本人は、宗教による対立の間をとって入ることはできるんじゃないのか?

戦争は絶対的な考えの対立、そこの2つの考え同士に話し合いをさせても何も起きない。
だからこそ、無宗教の私たちの出番ではないだろうか?

無宗教であることは、誰もが私たち自身で明確な軸を持つことができる。
言い換えると、その人が、その人自身の、その人であるための軸が作れるのだ。オンリーワンな軸ですね。

そこで、対立しているところ同士の間にお邪魔をして、無宗教ならではの視点から意見を交換したら、その3つの考えから新たな視点を作れるんじゃないかなって思っている。

みんなの概念に沿ったものが。

じゃあ実際にどうするのか、っていうことも考えていきたいけど、何分知識が何もない。
だからいろんな人と関わって、沢山本を読んでもっと学んでいきたいと思う。
その後にまたこの話の続きができたら良いな。

そんな感じで、私の無宗教であることに対する意見でした。

ReFooL
https://somethinggreatcal.wixsite.com/kaigaishingaku

↑私が任意で所属している学生団体です。
まだまだ始めたばかりですが、色んなことに挑戦して、この団体をもっと広めていきます!
ぜひみていってください。

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