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「仕事に集中したいのに気が散る」←ちょっとしたある習慣を身につければいいだけ。

気が散るパターン


仕事(特に家での)をしていると、何かと気が散る時ってありますよね。

例えば、仕事中に、あ、そういえば、洗剤切れてたんだ、買わなきゃ。
土日どこ行こうかな。そういえば、インスタのいいね来てるかな。

とか、人って突然、仕事中に何かをきっかけに(パラレルに)、今、思いつかなくてもいいような、ただ、近い将来やりたいこと、やるべきことを思い出して、そっちの用事を済ませて、仕事が進まない時があります。

多分、その仕事がルーティンすぎるのか、

少し大変な仕事なので休憩したがっているのか、
集中力が切れてるのか、でも提出までに時間があまりない

というパターンが多いような気がします。

気が散った時に簡単に行動をコントロールする習慣

気が散って仕事が進まない時の私のやり方は、ずばりパーキングです。

思い浮かんだ雑用なのか、調べたいものなどで今やるべきではないものをスマホのメモ帳に、パーキングというファイル名でその用事を書き留めておくのです。

パーキング(一時的に置いておく場所)と題したメモ帳に書き留めたら、あとでまた時間のある時に、あるいは、暇な時に対応すると決めて、すぐにもとの仕事に戻れるのです。

そして仕事に戻るのですが、しばらくするとまたもや何か気が散る用事を思いだしてしまい、パーキングに書き足して、やることリストはメたまっていきますが、その書き留めることで、今やるべき仕事にちゃんと戻れるのです。

そのパーキングした用事はタイミングが良いところで、例えば電車移動など、処理していくことになります。

眠れない時にもこの行動が効く

夜寝る前に一つのことが気になって眠れない時にもこのパーキング有効です。あえてごそごそスマホを掴んで、メモ帳に書き留めておいてあとはまた明日考えようと眠りにつくことができます。

なぜメモ帳にわざわざ書き留めるのか。

パーキングという英語は、よく日本語で使う、コインパーキングで馴染み深いと思います。

英英辞典では、

to put something in a particular place for a period of time, especially in a way that annoys someone

つまり、日本語でいう、「その話は、置いておいて…」という、置いとく、というニュアンスになります。要するに、駐車する、パーキング、停めとくの方です。ただ、その話は置いておいて…と「考える」だけでは、まだ頭の中のどこかにその用事なり、雑用のことが無意識に気になってしまいますので、それだけでは効果がありません。この場合は、物理的に手を動かして、「メモ帳」という場所に「考えたこと」を「置いておく」ということになります。メモ帳に書くことで、頭の中では、「いったん、忘れていいんだね、だってメモってるから、最悪忘れてもいいわけね」と納得できるから、いったん「頭から切り離す」ことができて、仕事に戻ることができるのです。

私の感覚からすると、「頭から切り離す」ので、公園+INGで、公園で遊ばせておく、というニュアンスなのかなとか考えてしまいます。

余談ですが、昔(今もあるかもですが)、レコーディングダイエットって覚えていますでしょうか。食べたものをメモしておくだけで、食事の量などが自己コントロールしながらダイエットする、誰でもできる方法です。私の知り合いはその方法で驚くほど体重減量に成果を出していたのを思い出します。メモを取ることはあの感覚とかなり近いのです。

このパーキングで驚くほど集中できるので、ぜひ試してみてください。

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