「仕事を休むこと」は自分への「愛」です。
こんにちは。
おじさんです。
突然ですが皆さん、
「仕事、休めてますか?」
周りの目が気になって休むことができない。
やらなきゃいけないことが多くて休んでる場合じゃない。
そのような人が多いのではないでしょうか。
でも、休まずに毎日毎日頑張っていると、知らぬ間に自分自身は疲弊してしまっているかもしれません。
忙しさで気づかないだけで、あなたの心はSOSを発しているかもしれません。
今日は「休みたいけど休めない‥」
そんな苦しみを抱えるあなたへ向けて、休むことは悪いことじゃない。休むことは「愛」なんだよと、背中を押してみたいと思います。
あなたが努力の鎖から自由になり、ゆっくりと休むことができますように。それでは参ります。
①自分のために「休んであげる」という感覚を持とう。
仕事を休むことに対して後ろめたさや罪悪感を感じてしまう人もいるでしょう。
そんな時は、
「自分を休ませてあげる」
という感覚を大切にしてみてください。
仕事を休む=サボること
ではありません。
疲れている自分を労ってあげて、限界が来る前に休ませてあげる。
自分のメンタルは自分で守ってあげなくてはなりません。
会社はあなたが心を病んでしまっても、責任を取ってくれません。
休むことは権利です。
そんな権利を行使させてくれない会社なんかに、自分の人生を委ねてはいけません。
ダルいな‥とか、些細な自分の違和感に敏感になってあげましょう。休む理由は「具合が悪い」でオッケーです。嘘も方便です。
それに、休んだ方がその後の仕事のパフォーマンスも上がりますしね。
連日徹夜をして、良い仕事をしている人間を見たことがありません。
「自分を守るために、自分を休ませてあげる」
この感覚を日頃から意識して持っておけば、休むことに対するハードルを下げられるのではないでしょうか。
②弱さを見せよう。そして他人の期待値を下げて楽に働こう。
どんな時も休まずに一生懸命に頑張る人。
皆さんは、周りからそのように思われたいですか?
仮にそう思われたところで、何かあなたにメリットはありますか?
私は逆の発想で、
「弱さはどんどんさらけ出した方がいいし、他人の期待値なんて下げられるだけ下げといた方が楽に生きられる」と思っています。
たまに仕事を休んでおくと、周囲から「あ、あの人はたまに休む人だ」と思ってもらえます。
そうすれば、休まない前提で過度な業務を振られることもないし、頑張らないやつだと思われることで、無駄な残業なんかも頼まれづらくなります。
あと、仕事はどんどん他人に頼っていいと思うんです。
全部一人で抱え込んでしまうと、メンタルがしんどくなります。
弱さをさらけ出して、「できません!助けてください!」と、周りの力を借りながらそれなりに仕事をこなしていけばいいのです。
もちろん、その時は低姿勢でお願いしたりお礼をしっかり伝えたりして、相手に誠意を伝えましょう。
頼られて嫌な人なんて基本的にはいないので、相手も気持ちよく助けてくれるでしょう。
そして自分が得意な分野があれば、その部分で他人を助けてあげましょう。
弱さをさらけ出して他人に頼ることを覚えると、働くことはとても楽になります。
休みを取ることで他人の期待値を下げる。
「ダメだけど憎めないやつ」くらいのキャラを確立し、困った時はお互い様の精神で、楽に働いていきましょう。
③仕事のための人生ではなく、人生のための仕事。必要以上に頑張らなくていい。
何のために仕事をしているのか。
一度立ち止まって明確にしておくといいかもです。
仕事が人生の全て!という前向きな気持ちで取り組める人は、無理に休みを取らなくてもいいと思います。
でも私を含めて大体の人ってそうじゃなくて、「ご飯を食べるお金を稼ぐために仕事をしている」くらいの人が多いと思います。
ここがあやふやになると、他人の評価のために気を遣いまくって疲弊したり、そこまで必要もない残業代を手に入れるために自分の時間を犠牲にしたりと、辛くなってしまいます。
人生のための仕事。
だからいっそ、「頑張らないと心に決めてしまって、頑張れる時は頑張れる分だけ頑張る」くらいのスタンスでいるのが良いと思います。
「頑張る=いいこと」の思い込みを捨ててみましょう。
そして「できるだけ頑張らないで何とかする」生き方を追求してみましょう。
頑張らないためには、自分に過度な期待をしないことも有効です。
自分はこんなもんだと、今のままの自分にオッケーを出してあげましょう。
妥協してもいいし、他人と比較する必要もありません。嫌われることに慣れてしまってもいいです。
何のために仕事をしているかを明確にしましょう。
その目的を達成できるなら、必要以上の仕事は頑張らないと決めてしまって大丈夫です。
生活費が稼げればOK→有給休暇取っても給料減らない→んじゃ休んでOK!
みたいに。
自分の仕事に対する価値観を明確にしておけば、罪悪感を感じることなく自分を休めてあげられますよ。
まとめ
「休むことは自分への愛。弱さを見せること、頑張らないことも、また愛。」
休む。弱さを見せる。頑張らない。
どれもネガティヴな言葉だと思っていませんでしたか?
このnoteを見て、あなたの価値観が少しでも楽に生きられるように緩んでくれたら幸いです。
休むことは自分への愛。
弱さを見せること、頑張らないことも、また愛。
人生は頑張らなくてはいけない。
そんな高くなってしまっている自分へのハードルを、地面スレスレまで下げてみてください。
自分への期待、他人からの期待、会社への期待。生きづらさを生んでいる期待も、地面スレスレまで下げてみてください。
楽にいきましょう。
ゆっくりと休みながら。
人生は今を楽しむためにある。
皆さんが苦しみを少しでも手放し、心軽やかに今を生きられるように祈って、本日の記事を終わります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
(追伸:本日の記事は有給休暇を利用して書いております。好きなことをやれる休日って素敵ですね。)
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