【リベリア編】KAPINGBDI - "TAKE A LOOK OUTSIDE"【音楽世界周遊】
こんにちは、DJ / トラックメイカーのMXRKです。
今回は、地域ごとに音楽をディグって行く企画の第21弾。
西にはシエラレオネ、東にはコートジボワールと接するリベリア共和国のアーティストを特集します。
本日の地域:リベリア共和国
国名の由来は「自由」。人口482万人で、国土面積は約11.1万平方キロメートル(日本の約3分の1程度)
国旗のレイアウトはアメリカの星条旗とにていますが、11本の先は独立宣言に署名した11人を表し、白い星一つはアフリカで初(当時は唯一)の黒人国家だったことを表しています。
2011年にはアフリカで初めて選挙により女性大統領が誕生。
様々な側面で「アフリカ大陸初」のある地域ですね。
本日のアーティスト:KAPINGBDI
今回ご紹介するのは、リベリアを代表する6人組のジャズ・ファンク・ロックバンドKAPINGBDI。
卓越した技術もさることながら、自らのためではなく、アフリカ人としての経験や視座を広めるべく気高い志で活動していました。解散直前の1985年1月に米デトロイトにて収録された最後のアルバム"Take A Look Outside"をご紹介。
2010年代まで公開されることのなかった、幻のアルバムだったようです。
トラックリスト
Africa-I-Deh
Take a Look Outside
Yakunde
Don't Mess with the Music
Matumba
African Locomotion
Times so Hard
The Prayer (23rd Psalm)
Mama Africa
おわりに
今回はリベリアから、KAPINGBDIをご紹介しました。他にもリベリアでオススメのアーティストがいましたら、是非教えてください!
ではまた!
出典
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