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「大手か?ベンチャーか?」の私なりの1つの答え

私は、2度の転職をして3社で働いたことがある。
その中で結局どこで働いていても、私を満たしモチベートしてくれることは1つであった。

それは「貢献感」だ。
これが私が仕事で大事にしていることであり、心がけていることだ。

私にとっての貢献感とは、「私の働きが相手のためになっている」と信じることだ。

営業目標を達成して企業の売り上げに貢献することはわかりやすいが、そんな大きなことではなくても、気持ちよいあいさつをすることで職場の雰囲気を明るくしているかもしれない、見やすい資料を作成することで提案の確度を上げるかもしれない、と思うことも貢献感である。

すべては、誰かの役に立っていると「感じる」ことを大切にしている。

私は20代で3社を経験している。
大手企業はホワイトで福利厚生充実していて、本当に良かった。一方、ベンチャー企業は裁量権持って仕事ができて毎日刺激的だった。
しかし、大手企業は意思決定に時間もかかり物足りなく、逆にベンチャーは忙しすぎて心身ともに疲れていた。

大手か?ベンチャーか?両方経験した私が出した答えは、どちらにもいいところがあるが、条件だけでは自分自身をモチベートすることはできないということだった。

3つの会社で働く中で、自分を一番モチベートすることができたのは、誰かの役に立っている感覚だった。

相手からの感謝を求めているわけではない。感謝をするかしないかは、相手次第だ。あくまでも自分が相手に対して役に立てているか=「貢献感」を持てるかが大切である。


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