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アドラー心理学からの学び

私にとって「嫌われる勇気」を読んだことは、人生の転換点です。

誰かの軸で生き、自己否定をして、可能性のなかに生きていた・・・・アドラー心理学で否定されていることの心当たりしかありませんでした。

しかし、1回読んで理解ができたわけではありません。自分の状態
が変化したタイミングで、振り返りと今後の目標立てのために何度も何度も読み返して、少しずつ理解を進めているのです。

私が大切にしている考えは、アドラー心理学の根幹をなすこちら。

過去の「原因」ではなく、いまの「目的」を考える

嫌われる勇気

自分の経験によって「今」が決定されるのではなく、経験をどう捉えるかによって決定されるのだ。経験のとらえ方は「目的」が伴っている。鈍器で頭を殴られたような感覚に陥りました。過去に縛られることで、言い訳をして後悔をして、なんと時間を無駄にしてしまったんだろうと。

とは言え、アドラーの考え方を一長一短で身につけることはできません。ここで言う考え方をアドラーは「ライフスタイル」と名付けて、人生における思考や行動の傾向のことを指しました。

私はこれを「考え方の癖」と理解しています。猫背の人が1回施術を受けた程度で姿勢が治らないように、人の思考の癖も1回本を読んだり話を聞いたりするだけでは治りません。継続的にアドラーの考え方に触れ、癖付けていくこと、それがいまの私の目標です。

そしてまさに今、友人とアドラーの考え方を広げ1人でも幸せになる勇気を持てる世界を作りたいと仕込みをしています。このnoteでも積極的に発信していきたいと考えています。

ここに書く理由は、1年後5年後・・・自分が振り返ったときに23年にどんな事を考え行動していたか思い返すことができるような、備忘録でもあります。過去の経験にとらわれることな、今を生きる私を見守ってください。


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