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【ムビスク】 キッズ動画制作体験講座

みなさんこんにちは。今日は、当社の動画制作体験ってどんな感じなんだろうって思っている方のために実際に行う手順やお子さんの感想、親御さんの感想などをお伝えしようと思います。

昨年、10月から開催しこれまで45組のお子さんに体験していただきました。昨今のコロナウィルス感染症対策で現在は1回の体験につき2組までとし講師がマンツーマン体制にて行っています。

なぜこの活動を始めたのか?

この2~3年、わたくしの子ども(娘:小学校5年生)が頻繁に動画にふれるようになりました。先日、一波乱あったのですが友達とTICKTOKを撮って自分たちでアップロードしたこともありました。私は感心していましたが・・・。

結果的に、母親がセキュリティーや女の子ということを考えて動画は削除することになりました。

でも、その時に思ったんです。これだけ子どもたちの身近に動画がある中で、大人の私たちも頻繁に利用している中で、ただ禁止することが解決策ではないのではないかと考えるようになりました。動画作りはどのようになっているか?

なりたい職業ランキング上位のユーチューバー

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周知のように、近年の小学生がなりたい職業ランキングの上位には常にユーチューバーがランキングされています。
おそらく、子どもたちの多くはTVのバラエティ番組を見るような感覚でYouTubeにふれ『楽しそう』『かっこいい』『かわいい』などからあこがれの職業になったんだと思います。

動画制作の舞台裏を体験させたい


動画を制作するときには、まずコンセプト(企画)をたてます。
その後、撮影→編集→アップするというのが一連の工程です。当たり前ですが、YouTube上にあるのはあくまでも完成された(アップロード)動画です。

実際の動画作りでは、企画からじっくりたてていきます。この整理が結構大変ですが大切です。今回の動画でどういうことを表現したいのか?を確認したり、自分の想いを整理したりします。その後、撮影した後のデータの編集に入っていきます。編集業務はものすごく大変な作業だったりするのですが舞台裏はなかなか見えません。

私たちの『ムビスク』ではまずこの工程をしっかり体験してもらいたいと考えています。なかには、現実に直面して他の職業を志す子もいれば、やっぱりなりたいと新たな楽しさや目標を見つける子もいると思います。

それでいいんじゃないかな。と、私は個人的に思っています。

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やっぱり、大人も子どももまずは体験が大切ですよね。

子どもにどんなプラスがあるの?

親御さんの中にはそのようなご質問をされる方がいます。実際に体験講座を通して気づいた成長ポイントをまとめました。

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①企画・想像力がつく

 →企画するのは大人でも大変。意外と子どもの発想は大胆で面白いです。
どうやったら自分のことをもっと知ってもらえるのか?何を人に伝えたいのか?意外と明確にある子が多くてスタッフもびっくりしています。

②話す力・表現する力がつく

 →人前で話したり自分の話してる様子を見る機会はなかなかありません。昨今のグローバル化の波が来る中で教育にもディベート能力の向上が組み込みこまれています。最初は、恥ずかしそうにしてる子もメキメキ話せるようになっていきます。

③マーケティング力・IT対応力

 →誰に何を伝えるのかを考えるときに今人気のマンガや共通の習い事を題材に話を組み立てたりする中で社会になって必要なマーケティングの考え方を培うことができます。ゲームにふれてる子どもは操作スキルの習得が早い傾向があります。ゲームをしていない子もスマホやタブレットにふれている子がほとんどなので飲み込みはかなり早い傾向です。

④自分に自信がもてる

 →実は、これが肝かなっと思ってるのですが、自分に自信を持ちたいからという動機で来てくれる子が結構いました。話してみると、最初はかなり恥ずかしそうにしていますが、編集が終わって自分の動画を見るときの眼差しや親御さんの後日談から自信を持つこと自分を信じることの重要性を再認識しました。やり遂げたことや人前で話したことが自信につながるのだと思います。

子どもの感想

効果音や自分の好きなメッセージを入れられるのがおもしろい

ユーチューバーが動画を作るのって結構大変だと思った

人前で話すのに自信がもてた  etc

親御さんの感想

自分の子はできないと思ってたが完成をみて感動した

子どもの興味や関心を発見することができた

マンツーマンなので子どものペースに合わせてじっくり学べた


まとめ

いかがでしたか?少しは当社の『ムビスク』の特徴がお伝えできたかと思います。子どもの発想は大胆でユーモアがあって面白いです。

大人の私たちはついつい今までの常識や固定概念にとらわれて物事を判断しがちですが、スクールのたびに子どもに教えられることがたくさんあります。私たちスタッフもしなやかな発想をもって日々のことに取り組んでいきたいと考えています。


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