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実は危険。テレワークの過剰労働:まずは自分を守るために

テレワークの大きな問題の一つとして、労働時間が多くなりやすいという指摘があります。
今回は、その理由と問題点、そしてリモートワーカーとして働く側の立場として、自らを守るためにどういった対策をするべきなのかを記載します。

なぜ労働時間が多くなるのか?

代表的な理由を3つ記載します。

1 成果で評価されるようになるから
これまでは真面目に働く姿を見せれば、ある程度は評価してあげた会社が多かったように思います。しかし、テレワークでは姿が見えないため、必然的に成果主義になっていきます。そうすると、特に真面目な人は、なんとしても成果を出さねばまずいと不安になり、働きすぎてしまうことがあ

2 仕事終わりが曖昧になりやすく、ダラダラと仕事してしまうから
常に自宅にいることから、仕事を終えて帰る、という作業が発生しせん。環境が変わらないことからプライベートとの区別がつきにくく、集中力がおち、ダラダラと仕事をして時間がすぎてしまうことがあります。

3 コミュニケーションに時間がかかるから
最近は優れたコミュニケーションツールが増えてきたものの、それらを使いこなすには一定の時間がかかります。また、しっかりとした環境と運用ルールを整備する必要もあります。それらが不十分では、意思疎通がうまくいかず無駄な業務が発生したり、トラブル時に助けてくれる同僚がいなく解決まで時間がかかってしまうことなどあるでしょう。

いずれも、仕事環境の急激な変化に対して、企業や働く側が十分な対応が進んでいないことが原因です。

過剰労働の問題点

ヒトは働きすぎると健康を害します。この点については、厚生労働省のHPの長時間労働削減に向けた取組と、参考になりそうな記事のリンクを貼っておきます。

厚労省HP


解決するために、働く側としてできること

テレワークは会社に管理されにくくなる分、自己管理能力を高めていくことが重要となってきます。
まずは自分から、働きすぎないよう工夫しましょう。

✔︎ 仕事時間とプライベートの時間をしっかりと区別する
 まず、しっかりと時間内に作業が完了するよう計画を立て、自分を律して作業に臨んでください。 遅くでも作業ができる、という油断が危険です。

✔︎ 作業効率を高めるための工夫をし続ける
ITツールを有効活用してコミュニケーション方法を変えるなど、短期間で仕事が終わらせられるよう工夫してみてください。
コミュニケーションの使い分けについては、以下の記事を参考にしてください。


✔︎ 過剰労働は自分にとって大きなマイナス。絶対に避けるというマインドをもつ。
常に自宅にいるのに、家庭内で居場所がなかったら地獄です。
また、ただでさえリモートワークは運動不足にもなりやすいのに、働きすぎると健康悪化へまっしぐら。しっかりと体を動かす時間を確保するためにも、過剰な労働は避けるようにしましょうね。

運動不足になりやすい、という話はこちら↓


まとめ

テレワークのデメリットとして、長時間労働につながりやすいことを挙げました。また、長時間労働を避けるために、どういった工夫やマインドをもてば良いのかについて話しました。

リモートワークは、仕事が早くおわれば、別のこと(副業とか)もやりやすいですし、本来はメリットだらけの働き方です。

ぜひ皆さんで色々と工夫して、素敵なリモートワークライフを送っていただけると幸いです。

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