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「期待」の取扱いかた

先日「人に期待すること」についてTwitterに書いたら、思いのほか好評だったのでnoteにもまとめておきたい。


「期待」の扱い方って難しくて。期待することで「こうしてくれるはず」という妄想の世界が出来てしまうんだよね。で、その妄想の世界と現実が一致しないことで「あれ?」ってなって落胆する。「自分の期待通りではなかった」と。だから、期待すればするほど、妄想の世界に引きずり込まれる。

それは、現実の相手ではなくて妄想の中の相手なんです。実物を見ているわけじゃない。期待するのではなく、実物の姿をよく見る。実物をよく観察して、相手からのメッセージ(言葉や行動)をちゃんと受け取ることで、その妄想は良くも悪くも壊れていく。

自分の中に出来た妄想を壊し続ける。実物を見続ける。都合のいい解釈や、変な注釈を挟まない。これを猛特訓すると、コミュニケーションに対するストレスが減る。期待値が下がり、相手が自分をどう思っているのか、どういう状態か、ある程度分かるようになる。

そして「期待をしない」のはすべてを諦めてしまうことではない。
逆に、希望や要望があるなら伝える。自分がして欲しいことは提案する。答えが見出せない時は、一緒に考えて欲しいと言う。お互いにアイデアを出す…とか色々出来ることはある。そうやって、相手とコミュニオンが出来るんだ。

仕事でも、恋愛でも、家族間でも。誰かと関係をつくりたい時はこうなんじゃないだろうかと思ったので書きました。
かく言う私も練習中です。頑張ろう。





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