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アイドルオタクをしていて身につけた能力



こんにちは、Susanです。

今日はー!!!何を語るかと言いますと!!!

タイトルの通り「アイドルオタクをしていて身につけた能力」について語ってみようかなと思います。

昨日のnoteで熱く語りすぎて脳がめちゃくちゃに疲れているので、過去の下書きを成仏させることにしました。毎日更新するのに、毎日ド長文のnote書いてたら燃え尽きてしまう。パワー配分ド下手の気合だけ十分マンすぎてつらい。

というわけで、ちょっと軽いジャブを挟む感じで、箸休めnoteはじめます!


「アイドルオタク」で得た強み

瞬発力・行動力


これはおそらく現場系のオタク達にはみんな備わっている能力だと思ってます。いつ役立ったかというと、就活や転職活動の時に本当に強かった気がします。

気になる企業の企業説明会があれば、とにかくすぐ出向いてみる。気になると思った求人にはすぐ応募する。

遠出すると決まれば、すぐにでも交通手段と宿泊ホテルを探します。どんなにギリギリでも安く交通手段とホテルを探す能力が無駄に長けていました。

大学生の頃、周りの子が一人で、大阪、東京、どうしよう、誰か一緒に行かない?って話してる時に、私は一人で自分が行きたい説明会を探して興味があれば現地に行くことを即決していました。

私の学生時代のオタク生活は、来週のコンサート行きたいな、でもチケット持ってないな、いやまずその日バイト休みかな、、、シフト出たぞ!休みだった!えー、今からチケット見つかるかな?(結局意地でも見つける)よしチケット見つかった!じゃあ行こう!みたいなことが日常茶飯事だったからです。

あとは転職の時も、思い立ったら即行動。

私が働くべき場所はここじゃないなと感じた瞬間に、すぐに退職願を出して有給消化に入り、就活を始めました。最初の会社では寮に住んでいたので、就活と新しい新居探しと引っ越しを全て同時にしましたが、忙しいことにも予定を詰めまくることにも慣れてたのでなんとかなりました。

その後も、転々と仕事や住む場所を変えていますが、思い立ったら即行動の気質は変わってないような気がします。ちなみに、私の天職は見つかっていません。次はどんな仕事をしようかな。

苦しいのにダラダラと働き続けて完全に心病んだりする前に、パパッと今の自分に見合った環境に移る瞬発力と行動力はあると思います。

文章能力


これはあまり自覚はなかったのですが、よく会社などで言われてふと気付いたスキルです。

ありがたいことに、物事を分かりやすく伝える能力あるよね、文才あるね、と言われることが多かったのです。

元々は本を読んだりするのも大好きなので、そういう部分もあるかもしれませんが、よく現場に行っていた頃はコンサートに行けば必ず自分の備忘録のために一公演一公演ごとにレポを取って、その時の感想を担当や推しに毎公演お手紙にしたためて送っていました。

このご時世、結構なガチオタクじゃなかったら自分の手で手紙を書くなんてことは滅多に無いと思いますが、私は現場期間になると毎週(どころか毎日に近い)のように手紙を書く生活をおよそ7年間続けていたわけですね。

一番オタクをしていた7年間で、おそらく私は300通以上のファンレターを書きました。よく考えると怖いわ、その熱意。私が好きになる推しの年齢が基本的に低かったこともあり、いつも読みやすさ、伝わりやすさ、簡潔さ、を意識して何度も文章を推敲して手紙を書いてました。それでも好きが溢れていつも便箋2枚は書いてたなぁ……(遠い目)

それもあってか、飲食業→事務職に転職したときには、ビジネス文書などほぼ使ったことはありませんでしたが、実務のメールや文書を書く時にあまり困ったことはなかったです。ずっと事務職やってる人でも、たまに本当に何言いたいのか分からん伝わりにくい文章を書く人っているので、そういう意味ではかなり役に立ったとスキルだと思います。

今こうやってnoteが書けるのもライブの記憶レポと手紙で無意識のうちに繰り返された言語化トレーニングのおかげだと思ったら、めちゃくちゃ役立ってるよね!!!

洞察力・観察力


オタクをしていると、とにかく人間観察が好きになります。逆を言えば、人間観察が好きすぎるからアイドルオタクを極められたのかもしれない。

同じ動画何回も何回も飽きるほど観て、普通こんなとこ観るか?っていう細かいポイントを発見しては、可愛い、かっこいいって盛り上がるのがオタクというものなのよ。そうなのよ。

動画だけでなくインタビューの言葉とかも、その人の価値観を覗き見れるような気がして本当に知るのが楽しい。そして接触がある現場の時は、その時の一つ一つの応答すらも研究しちゃうのね。

その洞察力は、接客業の時はダイレクトに役立つことが多い気がしました。

お客様の表情がどのような感情に基いてるのか察知するのに割と長けているので、「あ、これはヤバイな」と思ったら先回りして、クレームの事前回避ができたり、クレームになってもその時の対応が悪くてさらに二次クレームに発展することはほとんどなかったです。

あとは、人を動かす仕事に立つ時にも役立つと思います。人に関心があって観察することが好きであれば、その人の長所や短所も見つけやすいです。なので、それぞれに合った仕事を振ることが出来たり、それぞれに合わせた説明をすることが出来ます。

そして、私はその人がどんな考えの持ち主かまで観察しちゃうので、こういう頼み方をすればお互い良い気持ちで仕事できるな、というのも考えたりします。そのため、職場で人間関係が上手くいかなすぎてしんどい、、、みたいな状況はあまり経験したことはなかったです。(楽しいとかやりがいがあるとかとは全く別だけど)

洞察力は良い方向に使うことができれば、本当に良い武器になると思います。逆に上手く使えない時は、人のことを観察していろいろ考えすぎて、全ての感情に敏感になりすぎて疲れちゃうこともあります。私はよくその症状に陥っていました。今もたまに他人の感情に過敏になりすぎてメンタルがどん底に落ちるので、たぶん人間と一緒に過ごすの向いてない。

細かい作業


はい!みなさん!ジャニーズといえば団扇ですよね!そう!U・CHI・WA!私も一時期は立派なジャニオタだったので、担当の名前の団扇を一生懸命作っていました。

私にはこだわりがあって、自分が持つ団扇は絶対自分の手作りじゃないと嫌!という謎理論がありまして。絶対に自分で一から作っていました(笑)

みんなと被らないようにデザインを考えたり、見やすい配色を考えるのも楽しいし、これが担当に見てもらえる時が来るのがもう楽しすぎて。

覚えてもらうためにずっと同じ団扇を使う、みたいなことも一時期してましたが、私は結構新しい団扇を作るのが好きでいろんな種類を作っていました。

はじめて作った名前団扇
平野くん読めますか?と気にしていたカタカナ団扇
ドラマ「SHARK」にハマりすぎて役名の団扇も作った
平野担3人で入る用に作った6連団扇
高橋恭平くんが入所したときに使ってた団扇


作ってた団扇は、こーんな感じ。今見ると、団扇の枠からはみ出まくりの規定外団扇ばっかりでびっくりしてる。あの頃はごめんなさい。

もう今はジャニオタやっていないので団扇を作ったり持つこともないのですが、過去の黒歴史の副産物として公開しておきます。

まさかいないと思いますが、オイオイオイ!!!この団扇持ってる奴覚えてんぞ!?っていう人がもし万が一にもいたら、その時は今すぐこのページを閉じて見なかったことにしてください。恥ずかしいので忘れてください。お願いします。

繋がるメッセージカード


あとは、こんなメッセージカードを作ったりもしてましたね。推しへの想いが重すぎる。

これはCDのリリースイベントの時に、毎会場ごとにこのカードの裏にライブや特典会の感想を書いて1枚ずつお手紙として渡してました。

確かこの時のリリイベはおそらく全会場行ってた、、、?この頃は本当に狂ったようにオタクを極めてたので、メッセージカード作るのも本当に毎回楽しくてめっちゃ気合い入れてデザインとか文字とか配置とか考えて、こだわって作ったのを覚えてます。

そして、こんなに気合い入れて作って渡していたメッセージカードですが、次のリリイベで推しに聞いたら、全然覚えてなかったのが1番のネタですね。それでも、私の中でこのメッセージカードは結構気に入ってます。所詮最初から自己満でやっているのである。

これは役に立つ能力かと言えば、役に立つこともあるかも?という程度でしょうかね。別に細かい作業ができるって言っても、好きでもない細かい作業ができるわけではないので。

好きなものに対する熱意が尋常じゃなくて、細かい作業もできるようになっちゃったのよね!みたいな、これはちょっと重い想いを語りたかっただけです。特に役には立ちません(笑)

今でもたまにこういう細かいもの作りたいなーと思うことある。何かに生かせないかしら。もしかしたらnoteへのこだわりに繋がってるかも。

全てに意味がないわけない


こんな感じでしょうかね。こうやって書き出してみると意外とアイドルオタクを極めているだけで、いろんな強みを手に入れられるもんですよね。それがたまには仕事に役立ったり、このnoteのように趣味に使えたり。

今は昔のように狂ったように推しを追いかけて、生活の中心が推し!私の人生=推しの人生みたいな応援の仕方は卒業して、意識的に自分の生活を大切にするようになりましたが、狂うほどアイドルオタクをしていたその期間が、決してただの無駄遣いではなかったと思っています。

本当にそれが全て!それに命かけてる!って言えるほど、何かに夢中になって必死になって極めたからこそ、得られたものもきっと私の中にあると思うからです。

これだけの熱量で純粋に「好き」だけを追いかけて極めてきたからこそ、自分のことをもっと知りたいと思ったし、自分にも何かできたら良いのにとも思ったし、自分には何ができるんだろう?ということも考えるようになったのかな、としみじみ感じます。

こんなにアイドルオタクに人生捧げてたからこそ、今度は自分の中に何があるのか気になったのかも。その答えがはっきり見つかった時、天職にも出会えるかもしれない。


そう思うと、人生本当に面白いものです。全部に意味があるじゃないか。


下書きで熟成していたnoteを完成させたら、結局また長文になってしまいました。箸休めのつもりだったんだけどな。


今日もここまで読んで下さったみなさん、本当にありがとうございます。今のところ、毎日更新楽しんでできています。いいねもたくさんありがとうございます。

下書きに中途半端に書き残してるnoteがまだまだたくさんあるので、2月の毎日更新で消化していけたらいいなぁと思っています。

日々どんな話題が出てくるのか楽しみにしておいてください!!!

といっても9割5分オタクの話ですけどね!!!

ではまた明日。


2024.02.03.
Susan

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