令和ロマンから分析力とお笑いを学ぶ
こんばんは、Susanです。
みなさんお元気ですか?私は花粉にやられすぎて、いよいよ鼻が擦り切れてもげそうです。困った。
みなさんも花粉と寒暖差にお気をつけてお過ごしください。
今日は!!!何を語るかと言いますと!!!
最近私がハマっている令和ロマン!!!
先日、Da-iCEの冠番組「Da-iCE Lab」に令和ロマンがゲストで出演していました。この番組初の音楽以外のゲストだったのですが、本当に面白すぎた!!!
Da-iCEも平場でのお話が面白い人達なので相乗効果で面白かったですし、花村さんがお笑いに興味ありすぎて、どんどん深い話が出てくるのでワクワクしながら観ました。
楽しすぎたので5回観たところで、デジタルノートにしました(恒例)
今回は、令和ロマンから分析力とお笑いを学んだよってnoteです。
テーマは「チャンピオンになるための分析力」
今回のDa-iCE Labは、チャンピオンになるための分析力について、NO忖度トーク!!!
花村さんがナイス質問をどんどん投げかけていくので、本当に超深く分析とお笑いについて学ぶきっかけになりました。面白かった。
年末にいきなり脚光を浴びた両グループ、翌年の変化は?
大野さんの「初めましての人が少し優しく感じる」というめっちゃリアルな変化の告白も面白かったですし、それに対して負けじとしっかりボケに走るくるまさんが最高すぎる。
隙あらば、ボケる。そして、ケムリさんが絶妙な間でツッコむ。気持ち良すぎる。
今回の番組で再認識したんですが、大野さんってめっちゃ面白いよね……芸人泣かせでは???
芸人にとってのM-1とは、アーティストにとってのM-1みたいな場所とは
ここらへん、音楽業界の話がめっちゃ興味深かったです。
確かに音楽にははっきりとした順位を決める大会のようなものはないですよね。順位が目に見えると言えば、音楽チャート(オリコンランキング、ビルボード)なのかなと思いましたが、絶対的な順位というわけではないので、M-1と同義のものを考えると難しいなと感じました。
工藤さんが言っていたように昔は「CDの売上枚数」がイコールで音楽の評価に繋がっていたような時期もあって、それが一つの目に見える人気・順位的な指標になっていたんだと思います。
しかし、最近は「CDの売上枚数」では順位がはかれない、すなわちダウンロード・ストリーミング・YoutubeのMV再生・TikTokでのバズなど、他の要素も加わってきたことにより、音楽の人気・順位を定めるのは難しくなってきているというお話でした。うーん、面白すぎる。
私は音楽チャートのBillboard JAPANを分析するのが大好きなので、このお話めっちゃ興味がありました。
今後、音楽の人気を一番正当に順位化していくヒットチャートがBillboard JAPANになっていくのかなという期待があるので、そのうちM-1グランプリと同義的なものが『Billboard JAPAN Yeae End(年間ランキング)』の1位とかになるんじゃないかなと考えたりしました。
M-1グランプリの分析メモ公開
番組で紹介された、令和ロマンくるまさんのメモです。
自分がその時に考えたことを自分が分かるようにメモしているだけなので、読解不可能な暗号みたいになっています(笑)
私のnoteの下書きもこんな感じです。その時書きたいと思ったことのワードだけが羅列しているので、めっちゃ既視感あって笑いました。こわ。
上のメモの内容の解説です。
くるまさんはM-1の分析をする時、その時その時の空気を抽出して分析するそうです。すっげぇ!!!
そして、その分析をもとに、じゃあその空気感だとしたら令和ロマンはどのネタを提示するのか、爆発が起きたらネタの披露順はどうするのか、などというさらに細かい分析をしているわけです。
まじで分析のプロすぎて、勉強になるー!!!面白すぎる!!!
まずは今の時代の流行りや空気感を読み取る、って本当に一番大事なところだと思いました。自分が分析したいもののために、まずはその大前提である時代の流れをまずは分析するのって本当に理に適っててすごい。
くるまさんって、文学部なので文系の思考パターンもありますけど、分析が得意という意味ではめっちゃ論理的で合理的なことを求めていく感じもあるので理系の思考パターンも強いなぁと思いました。
私も文字や言葉が好きな超文系タイプに見えて、思考パターンは理詰めなので理系に近いんだよなぁ、と考えたところで、くるまさんと並べて考えるのは烏滸がましすぎるので辞めておくことにしました。
M-1ぽいネタって何?M-1はテクニックが必要?
ここ、めっちゃお笑い初心者に分かりやすくて面白かった!!!
私はお笑いに疎すぎるも良いところのお笑い初心者なので、「寄席(よせ)」という言葉も知りませんでした。
M-1ぽいネタ・M-1ぽくないネタの違い、大納得で客層に合わせて話し方のスピードやネタの種類を変えていることを初めて知って、お笑いってめっちゃ奥深くて面白いなぁとさらに興味が沸きました。
M-1のネタ作りの難しいところの話。
これも面白かった。なんでこんなに説明が上手いんだ、くるまさんは。
M-1審査員=日本一お笑いに詳しいお年寄り=見たことない生き物
この言葉選びも、言われてみればその通りなんだけど、絶妙なラインで失礼で面白いし、本当に「いい塩梅」を分かりすぎている。
ネタ作り、こうやって説明されると本当に難しいなと思いました。ターゲットに刺さるものをどうやって分析して狙いを定めているのか、そういった分析もいつか聞いてみたいです。
コントと漫才の大きな違いって何?
この説明も、納得しかなかった。くるまさんの説明が上手すぎる。
私はコントと漫才の違いを考えたこともなかったのですが、説明してもらうとすぐ理解できる。本当に花村さんと同じ感想でした。
分析してもらって解説聞くのオモロ!
大野さんの「今すごくガッテンしたのに、何て説明したらいいんだろうな…」というぼやきもめっちゃ面白かったです。
その気持ち、めっちゃ分かるー!!!って思いました(笑)何かを説明された時に、なるほど!すごーい!って納得してるのに、自分がいざ誰か説明するために言葉を紡ごうとすると上手くできない。
そういう感覚って結構あるなぁと思います。説明されてようやく理解したものが、自分の中でまだ馴染みきってないから起こるんですかね?そういう感覚あるある!って思ってニヤニヤしました。
キングオブコントの分析メモ公開
番組で紹介された、令和ロマンくるまさんのメモです。
M-1に続いてなかなか興味深い内容がズラリと並んでいる。
こちらのメモの内容も一部解説してくれました。
特に余白の充満の話が面白かったです。この話を聞いて、うわー!なるほどー!ってなりました。
令和ロマンのツッコミまでの間も、まさにこの余白の充満ですよね。ケムリさんが瞬きながら、しばらくくるまさんを「何言ってんだ、こいつ…」って顔で眺めている間。あの間がめっちゃ面白いんですよね。
ツッコミまでの絶妙な間もしっかり分析されてるよなー!そうだよなー!と思って、めちゃくちゃ気持ち良かったです。
ネタ作りと曲作りの共通する部分
工藤さんの予想の斜め上をいかないと引っかからないというお話からの、くるまさんの「(計算してるけど)好きにやってる感をいかに出すか」が勝負になってますよねというお話。
まじでくるまさんってどこまで分析してるの?おもろすぎない?
うわ、まさにそれ!!!ってなって、私はテレビの前でリアルに唸りました。うぁぁ。
好きにやってる感、ってめっちゃ重要だと思っていて、人は自由に楽しくやっているものに惹かれる生き物だと思うんです。自由にやって生きている姿を見ると、勝手にこっちも楽しくなるみたいなそういう連鎖ってありません?
だから計算し尽くされていたとしても、それを見せないというのは超テクニカルなことだと思いました。
関ジャムで三浦大知さんも語っていましたが、「能動」のダンスとかもそうですよね。いかにフリーで踊っているように見せるか、そして本当にフリーで踊っている部分と振付の境目をできるだけシームレスにするための工夫をしているというお話を聞いた時、まじですげぇなって思いました。
くるまさん曰く、King Gnu戦法。
これは本当に鋭い分析ですし、今の時代どのアーティストもやってることのような気がしました。面白すぎる。
ちなみに令和ロマンもKing Gnu戦法は取り入れているそうです。まじでいろんな分析から、自分にも取り入れて武装してるの強い。
Da-iCEのメモの内容は?
花村さんのメモ術が、個人的にはめっちゃ勉強になりました。
私も2月毎日更新をするにあたって一番苦労したのが、noteのタイトルでした。なかなかしっくり来るタイトルって生み出せないもんだなぁと思いながら、日々更新しています。パンチラインを考えるのってまじで難しい。
だったら、既存のパンチラインからインスピレーションを戴こう!という話ですよね。特に自分の印象に残ったものだけメモするっていうのが、私のセンスに刺さっている言葉なので良いなって思いました。
めっちゃ理に適ってるし、説得力あるし、面白い。
くるまさんも、「それやりたいです!僕もやります!」と宣言していましたが、私も本屋に寄ったらやってみようと思いました。
令和ロマンによるDa-iCE分析
いよいよ、最後!!!令和ロマンがDa-iCEを分析してみたよって話。
私はDa-iCEの楽曲は結構昔から好きで聴いている程度なのですが、この分析も面白かったです。
俺たち仲間だよなって雰囲気の話。彼らのライブMCとかテンポが良くてノリも良くて面白いなぁと思って聞いてましたが、確かにその雰囲気がDa-iCEとファンの距離を縮めているような気もしました。
遠くに行っちゃった、という置いてけぼり感をファンに感じさせないのってまじで重要だなと思ったので、興味深かったです。
「高音歌いたい」で知る実力もなるほど、という視点でした。確かに難解な曲ほど歌ってみたいという心理あるかもという新しい発見に繋がりました。
AdoとかYOASOBIとかも特大ヒット曲って大体めっちゃ高音だったり、メロディーラインが鬼ムズだったりするのに、みんな歌いたいですもんね。
歌ってみて、アーティストの実力をさらに知る。確かにあるかも。
令和ロマンのDa-iCE分析面白かったです。そして番組の最後に、令和ロマンがDa-iCEをネタに入れて新作漫才をしていました。
アーティストさんネタ、私は大好きなので腹抱えて笑いました!!!
2月29日まではTVerで番組の内容も新作漫才も観れますのでぜひ!!!今のうちに!!!
Da-iCE Lab M-1王者令和ロマンから分析力を学ぶ!
本当に勉強になった、分析の仕方とお笑い解説
ここまで読んでくださった方、令和ロマンが好きですか!?Da-iCEが好きですか!?分析が好きですか!?お笑いが好きですか!?
まぁなんでも良いです、ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
デジタルノートにまとめてみたよ!第二弾でした。まとめてる間もずっと面白かった。
Da-iCE Lab、前まではアーティストさんしか出られなかったので、令和ロマンが初めて音楽に関係ないゲストだったんですが、この番組との相性抜群だなぁと思いました!!!
令和ロマンの分析力もお笑い解説も全部が面白くて興味深かったですし、どんどん深い質問を投げかけていく花村さんも、音楽について深く語ってくれる工藤さんも面白くて最高の組み合わせでした。
私はもともと音楽が好きなので、音楽×お笑いで関連性を見出しながらトークしてくれると、お笑いへの興味もどんどん沸いてきて相乗効果で楽しかったです。
Da-iCE Labの次回ゲスト、s**t kingzさんもめっちゃ楽しみです!!!ダンスボーカルグループってまじで最高っすよね……絶対に今週も観ます!!!
というわけで、今日は令和ロマンから分析力とお笑いを学んだよnoteでした!!!
令和ロマンのおかげで、分析力もお笑いの知識もレベルアップしたぜ!!!
今後に乞うご期待!!!
では、また明日。
2024.02.27
Susan