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とうとう東京新聞



去る7月に東京新聞さんがお店を取材して下さり夕刊の一面に掲載して下さいました。


「東京新聞」は個人的に好きな新聞社でよく拝見する新聞で、日曜の誌面がとっても日曜なので大好きです。最近はイメージキャラクターが吉田戦車先生の「伝染るんです」のかわうそくんになりました。

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毎日通勤で乗る千代田線と半蔵門線のホームにも「かわうそくん」の広告があります。


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通勤ルートではない、たまに乗る都営三田線のホームにもあります。



そんな東京新聞さんから取材のご依頼を頂いたのは7月、元々好きでかわうそ君の件もあり断る理由がありません。取材をお受け致しますとお返事をする時に「東京新聞がなんとなく好きなんです」と言いたくて仕方がありませんでしたが、ちゃんと取材が終わってから伝えようと我慢しました。

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取材当日、僕が話す内容を記者の方が落としても壊れない系のPCではなく金色で「東京新聞」と刻印された鉛筆でノートに書かれていました。「かっこいいですね」と言いそうになりましたが、これも取材が終わるまで我慢しました。



鉛筆がノートを擦る時の独特の「ス」と「ズ」の間の心地良い音に耳が向いてしまい、ただでさえ人様に何かを説明するのが苦手な僕、鉛筆音に気が向いてしまい、お話しをするのが更に大変でしたが何とか無事終了。

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取材終了後、記者さんとお話しをしていて「東京新聞がなんとなく好きなんです」「かわうそくんが好きなんです」を言うなら今だなと思って切り出そうとした瞬間、記者さんの手元にあるノートの表紙に「東京新聞」と印字されているのを発見。僕に子供が出来たらこういうプロ仕様のノートを持たせてあげたいです、子供にこそプロ仕様です。

東京新聞の文字が刻まれたノートに動揺し、うっとりしている間にとうとう東京新聞さんは帰社されました。こういう時は少々流れを止めてでも心の声を伝えて行かなければダメだなとしんしんと思いました。



そして数日後、記事に掲載して頂き拝見するとなんと一面に載っています。左隣にはプロの野球選手の記事が、僕はセリーグもパリーグも何の事か全く分かっていない位に野球の事を知らないので緊張しましました。

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野球選手と写真が並ぶ事はこの先無いかもしれません、大事にとっておこうと思います。


BOOK SHOP 無用之用

店主 片山 淳之介



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