見出し画像

ヤスって葛飾


カウンターも仕上がり、本棚となる木箱も入りました。

木箱の表面がなかなか素朴で、かなりやんちゃな肌触りなので削る事になりまして、issue+designの皆さんにお手伝い頂きました。

画像1

紙ヤスリで大まかな削り出しをし、電動サンダーで仕上げていくといく流れで進めていきます。5箱位削ったら粉塵が盛大に巻き上がり想像以上に店の中が霞んでしまい、お手伝い頂いた皆さん頭の上にもうっすら積もってしまいました。もし一人で作業していたら150個という数の果てしなさに泣いていたところです。


そして15時になったのでおやつです。

画像2

甘い物を食べながらとりあえずライブカメラで都心の人通りをチェックして鋭気を養いました。


看板も制作します。

看板は木のボードを塗装して、文字はアクリル版をレーザーカッターでカットして作っていく事にしました。

そして葛飾のアクリルの専門店にて品定め。

画像3

なかなか種類があって、とりあえず一回頭が真っ白になりました。日差しや雨風による劣化を考えてイメージの色よりも若干濃いめにしようと思いましたが、設置場所は直射日光も当たらない場所なので濃いめではなく程よい色合に決定です。選ぶって大変。


選んだアクリルのカットが終わり優しく看板に貼っていきます。

貼り終わって優しく見守りながら乾かして完成です。お店の前に置く看板と同時にビルの入口に付ける吊り看板も完成です。優しく丁寧に作業を手伝ってくれた皆さんに感謝です。

画像4

真っ白です。


ビルの入口に吊って設置する看板にはBEERとCOFFEEの文字を入れました。

画像5

これも真っ白です。

真っ白なこの看板でどんな人が来るのだろうとワクワクです。同時に思った以上の真っ白さ故、四季の雨風に持ち堪えて素敵に経年劣化して下さいと願わずにはいられません。


あと、神田警察署に古物商の申請に行った時に案内板があったのですが、古物商は探偵の仲間なんだなとソワソワしました。

画像6

引き続き準備を進めます。


BOOK SHOP 無用之用

店主 片山 淳之介







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?