見出し画像

【19点】バトルネットワーク ロックマンエグゼ

子供の頃はストーリーとキャラクターの掘り下げに違和感をもたなかった。

※小学校低学年の頃、お年玉か何かで購入した記憶がある。当時はストーリーとキャラクターの深掘りに違和感を持たなかったのだが、アドバンスドコレクションで20年振りにプレイしてみると情報不足さを感じたのでこの評価とします。

当時の感想としてはストーリー5、キャラクター5
バランス・システム・音楽は当時も今も同じ感想とし23点

作品情報

発売日 : 2001年3月21日
ハード : GBA/PS4/Switch/Steam

世界観

西暦200X年。IT産業が急激に発達し、「PET」と呼ばれる携帯端末を全ての人が所有していた。
その中にいるのが擬似人格型プログラム「ネットナビ」である。 人々はネットナビを介して、日常のあらゆる行為をネットワーク上で行うことができ、生活は数年前とは比べ物にならないほど便利になっていた。

しかし、その一方でネット犯罪が深刻化し、
各地のネットワークでウイルス・ネットテロ対策が社会問題化していた。 中でも悪質なのはWWW(ワールドスリー)と呼ばれるネット犯罪集団である。
データを全て消去したり、機器を暴走させたりして、
多くの人が被害を受けている。
彼らにはネット犯罪者を取り締まるオフィシャルネットバトラーも手を焼いていた。

デンサンシティ、秋原町。
そこにはウイルスバスティングの得意な小学5年の少年、光熱斗がいた。彼のナビの名はロックマン。
2人は大きな事件に巻き込まれてゆくことになる。


良い点

現実世界と電脳世界の両パートある

現実世界は熱斗を操作する

現実世界とロックマンが生きる電脳世界の2つのパートがあり、現実世界の謎を解くために電脳世界に入ったり、
逆に電脳世界の謎解きのために現実世界で聞き込みをするなど両パートの魅力があります。

バスターMAXモード

アドバンスドコレクションに追加された、ロックバスター(通常攻撃)が100倍になるというバランスブレイカーな機能。
ロックマンを強化していくとボスもワンパンで倒せるようになります。
この機能はストーリーだけを振り返りたい、バトルが辛い(実際にエグゼ1は全体的に苦行)なので非常に助かりました。


悪い点

電脳世界のマップが複雑

基本的にこのゲームは道がわかりづらい。
道に迷うことは当たり前で何度も同じ場所を行ったり来たりしてしまう。

雑魚敵がしんどい

ランダムエンカウントで敵と遭遇する。
このエンカウント率が非常に高い。
ダンジョン道中の雑魚敵が強く、攻撃速度は速いしダメージも痛い、なのに負けるとセーブしたところからやり直し。

当時まだ幼いのによく投げ出さなかったなという印象。

この点は次回作から改善されていたのでアドバンスドコレクションでは手直しされているかなと思いましたが当時のそのまま移植したようです。

バトルから逃げるコマンドがない

ロックマンエグゼ1ではエスケープのチップを使わないと逃げれない

逃げるコマンドがなくバトル中にエスケープのチップを使わなければ逃げれないため、戦いたくないのに戦わされるストレスがある。


総評

アニメの影響か

ストーリーとキャラクターの説明不足さが、
この作品を大人になってからプレイすると違和感ありました。

恐らくこれは僕が当時放送されていたアニメのロックマンエグゼを観て補完されていたのだと思います。
YouTubeでアニメも見れますので、当時プレイした方はそちらも一緒に見ると当時の気持ちになれると思います。

アニメ ロックマンエグゼ シリーズ一挙公開
※公開期間:2023年5月31日まで
※公開内容は、予告なく変更になる場合がございます。
予めご了承下さい。

#心に残ったゲーム

この記事が参加している募集

#心に残ったゲーム

4,904件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?