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#12 DIE WITH ZERO ゼロで死ね。(読書メモ)

こんにちは🙂むらりです。

本日は、こちらの本の感想を書きます。

著者 ビル・パーキンス
『DIE WITH ZERO』ゼロで死ね。
人生が豊かになりすぎる究極のルール


まず、この本を読むきっかけについてお話します。

私は毎日、Voicyという音声メディアを聞いています。

以前まではそこまで主流ではなかった音声メディアですが、最近は名だたる著名人も参入して、たいへん盛り上がっています!

忙しい方が、唯一空いているところは「耳」。

耳での情報収集は、何かをしながら聞くことができる「ながら聞き」ができ、
時間を奪われないので、とてもオススメです!

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話はそれましたが、こちらのVoicyのパーソナリティの、ワーママはるラジオでオススメ本に紹介されていたので、興味を惹かれました。


読んでみて、本当に良かったなと思います。今しかできないことに、惜しみなく金を使え、ということが書かれた本です。

人の充実度、幸福度を上げるのは、
「経験」「思い出」。
人生は、経験の合計である。


今しかできない経験のために使える金を、
無駄に貯めこんでいるのはやめましょう。

もちろん、老後の蓄えが必要なのは、
わかっています。ただ、老後になによりも価値が高まるのは、思い出です。

やらなければならないのは、むやみやたらに貯蓄をしするのではなく、本当に必要なお金だけを貯めて、若いときにきちんとお金を使うこと。

金を稼ぐことだけに費やした年月は二度と返ってこない。

耳の痛い話です。。
莫大な時間を費やして働いても、稼いだ金をすべて使わずに死んでしまえば、
人生の貴重な時間を無駄に働いて過ごしたことになる。
その時間を取り戻すすべはないのです。


ここでたくさんの方が、このように思いますよね。

「でも身内のためにお金を残しておかなきゃ、、、」
「子供のために、、、」
「そうはいってもこわいし、、、」
「寄付を考えていて、、、」

将来のための貯蓄が無駄だというわけではなく、問題点はこちらの2つです。

・必要以上に貯め込むこと
・金を使うタイミングが遅すぎること

年をとると金を使わなくなる。

これも、なるほどと思いませんか?

おばあちゃんを想像すれば、、そういえば、

同じ服を長く着ており、物欲は減っています。年とともに、体力は衰え、行動に移す気力が減るのです。


最後の数日、数カ月を生き延びるのに必要な医療費を貯めるために、人生の貴重な数年間を犠牲にしてまで働きたいと思うだろうか?

という投げかけに、このままでは人生がもったいないと思いました。


本書には、子供に金を与えるタイミングなどにも言及しており、本当に参考になると思います。
人生の残りの時間をどのように生きて、
何にお金を使うのかを、真剣に考える機会となりました。

オススメです☺️

むらり🙂

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