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武器、自分だけのキャリアが身を助ける。あなたは何に1万時間を投入するか。(読書メモ)

こんにちは🙂むらりです。

私にとって大切に思う箇所が何箇所かあったので、いくつかに分けて投稿していきます。
こちらの読書メモ①です。

著書/藤原和博
『35歳の教科書』
今から始める戦略的人生計画


以前のような、大企業に勤めていれば一生安泰、な時代は終わりましたね。。。
そこで大切になってくるのが、

『会社という組織やそのブランドに頼らなくても良い実力を身につける』こと。


先日、自己紹介の投稿をしましたが、自分から属性や肩書きをとったときに、
どんな特長があり、どこが魅力的なのか、惹きつけられるところを考えていく必要があります。

本書では、
「地位+役職+人事権+予算権+事務所=虚飾」と表現しており、
この虚飾の部分は「自分の実力ではない」と自覚することが大切。


自分の武器を得るために、自分を磨くことが必要。


「がんばれば報われる」

よく教えられる言葉です。
学校でも家でも職場でも言われ続け、
実際に正解のある社会では、がんばれば報われていました。

ただ、現代では、正解がないことを見つけていく社会になっているので、
ただただ猪突猛進に努力をしているだけでは有効ではなくなっています。

でも、がんばらなくてもいいわけではない。
量をこなさないと身に付かないことはたくさんあるからです。


営業などの仕事もそうかもしれません。
センスももちろん大切ですが、どれだけ練習をしたかが問われる。
プレゼンテーションなんかもそうです。
もっと言えば、メールの書き方や、電話応対なんかもそうですよね。

25歳から35歳くらいの10年間は、どのフィールドでどれだけの練習を重ねられるかが未来を左右する。


『天才!成功する人々の法則』という本によると、
「天才と呼ばれる人がどれほどの時間をかけて練習しているのか」
天才の練習時間は、およそ1万時間だそうです。

40代以降に豊かな人生を送るためにも、若いうちに武器を手に入れておく必要があり、そのための練習は欠かせないことです。


そして、自分の武器を磨くためのかっこうの練習場所が、会社です。

会社のため、というよりは、未来の自分のために、会社という組織を利用して固有の技術を磨いていくと考えれば、
今いる会社で場数を踏ませてもらえるのも一つの手ですね。

むらり🙂

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