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熱帯夜は死亡リスクが高まる

最低気温が高い熱帯夜の翌日は死亡リスクが高まり、死亡リスクが上昇した状態は最長で3週間ほど続くそうです。


1日の最低気温が下がらないと、昼間の高温による疲労から回復できないまま翌日再び高温にさらされる可能性があるそうです。


近年温暖化により熱帯夜が増加している事から、筑波大学の教員は日本人を対象に熱帯夜とその後の死亡の関係を検討したそうです。


1日の平均気温、季節、長期的な変化傾向、曜日を考慮し、熱帯夜を経験した日から死亡が発生するまでの時間を21日間として分析したそうで、分析対象となった期間中に計2472万1226人が死亡したそうです。
日本全体では熱帯夜でない日からの21日間に比べ、熱帯夜の後の21日間の方が総死亡(あらゆる原因による死亡)リスクが上昇していだそうです。


検討した心血管疾患、虚血性心疾患、脳血管疾患、脳出血、脳梗塞、呼吸器疾患、肺炎、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、喘息、腎臓病、老衰による死亡の全てが熱帯夜と有意に関係していたそうです。


大阪の熱帯夜は辛く、途中で目が覚めるぐらい暑いです。
となると大阪では死亡リスクが高そうですね、、、。
北極の氷も無くなる噂があるので、温暖化対策に本気で取り組まないとダメですね。

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