見出し画像

2023年よく聴いた曲ベスト10(洋楽編)

邦楽編に引き続き、洋楽編です。

【第10位】
Amelia /Wolfgang Muthspiel, Scott Colley, Brian Blade

2023年4月のコットンクラブ来日公演の2日間がソールドアウトとなったギター・トリオの『Angular Blues』(2020年)に続く2作目『ダンス・オブ・ジ・エルダーズ』が登場。
本トリオでの活動が5年を超え、ムースピールのユニークな作曲はそのままに仲間の生き生きとした交流がさらにパワーアップ。ムースピールの作曲とアプローチは、フォークに大きく影響を受けているが、クラシック音楽からも同じようにインスピレーションを受け、ブライアンの浮遊するようなパーカッシブ・プレイとスコットの軽快なベースが、複雑なポリリズムと冒険的なハーモニーの風景となり、ギタリストのアコースティックとエレクトリック・プレイを流動的な相互作用で引き立てている快作。全7曲中オリジナル1曲、1曲はクルト・ヴァイル、1曲はジョニ・ミッチェル。

タワーレコード オンライン

【第9位】
Snooze / Terrace Martin

ここ数年、テラス・マーティン(Terrace Martin)は規格外といえるほどアクティブに活動している。Love Supreme Jazz Festivalでの来日も話題になったロバート・グラスパー、カマシ・ワシントンとのディナー・パーティー名義で2作のアルバムをリリースする傍ら、盟友グラスパーの『Black Radio 3』やレオン・ブリッジズ『Gold-Diggers Sound』から、リゾ『Special』、セレステ『Not Your Muse』、バッドバッドノットグッド『Talk Memory』といった話題作まで幅広く貢献してきた。

さらにリーダー作も、2020年から昨年にかけてアルバム3作・EP4作を、自身のレーベル「Sounds Of Crenshaw」から立て続けに発表。2021年のアルバム『DRONES』はグラミー賞にもノミネートされた。さらに、今年もすでに『Fine Tunes』『Curly』という2つのアルバムをリリースしており、常に何かしらの作品に取り組みながら動いてきた印象がある。

Rolling Stone Japan

【第8位】
CLASH / The Blaze

今年のCoachella Festivalにも出演が決定し、現在世界的にも大注目のプロジェクト、"THE BLAZE"の2nd Albumが到着!圧倒的な映像美とともにシンクロする壮大なダンス・ミュージックが2023を震撼させる!
ジョナサンとギヨーム、二人の従弟からなるフランスの音楽ユニット。音楽プロデューサーであり、映像監督としての顔も持つ。(中略)彼らのステージは、音楽と映像を組み合わせた非常に印象的なもので、かつ彼らの詩的な魅力を具現化したものだ。果てしなく広がるザ・ブレイズの世界は、まだまだ始まったばかり。

タワーレコード オンライン

【第7位】
Loading / James Blake

ジェイムス・ブレイクは来たるニュー・アルバムより新曲“Loading”の音源が公開されている。9月8日にリリースされるニュー・アルバム『プレイング・ロボッツ・イントゥ・ヘヴン』に収録される。アルバムからはオスカー・ハドソンが監督した“Big Hammer”のミュージック・ビデオも公開されている。

NME Japan

【第6位】
The Glass / H.E.R. , Foo Fighters

FOO FIGHTERSとシンガー・ソングライター H.E.R.がタッグを組み、両A面シングル『The Glass』を明日11月17日にリリースする!
「The Glass」は、FOO FIGHTERSの最新アルバム『But Here We Are』に収録されている楽曲。両A面シングルにはアルバムに収録されているオリジナル・バージョンとH.E.R.が再解釈したバージョンがそれぞれ収録される。また、12月29日には限定7インチLPとしてリリースされることも決まっている。

激ロック

【第5位】
You Don't Understand (feat. Jamie McCool) / High Contrast

【第4位】
Mr. Tambourine Man(cover) / Cat Power

キャット・パワーが、2023年11月10日に発売する最新作『Cat Power Sings Dylan: The 1966 Royal Albert Hall Concert』から、「Mr. Tambourine Man」と「Like A Rolling Stone」の2曲を公開した。
 本作品は、2022年11月5日にレコーディングされたロイヤル・アルバート・ホールでのコンサート音源を収録したライブ・アルバムで、アルバム全体がボブ・ディランの伝説のコンサートをカバーしたユニークな内容となっている。新曲の公開に合わせて、米カーネギー・ホールでのバレンタインデー公演も発表された。この公演は、本作に付随したもので、1966年にボブ・ディランが行った英ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでのコンサートを再現したものとなる。

Billboard JAPAN

【第3位】
Diiiiiiiiivvvvvviiiiiiiiiiiinnnnnggggggggg / Bombay Bicycle Club

ボンベイ・バイシクル・クラブは来たる新作よりホリー・ハンバーストーンとのコラボレーションとなる新曲“Diving”が公開されている。
(中略)ヴォーカルのジャック・ステッドマンは“Diving”について次のように語っている。「“Diving”は、15歳の夏の思い出を歌った曲で、その思い出は独特の感覚を呼び起こすんだ。何もかもが初めてで、世界は高い崖から湖に飛び込むように怖くて爽快に思えた夏の思い出だよ。ホリーはこの曲にぴったりだ。彼女の音楽は、人生がスタートしたばかりの頃の感情を完璧に捉えていて、彼女の歌声は曲全体に大きなエモーションを与えているね」

NME Japan

【第2位】
ten / Fred again.. & Jozzy

フレッド・アゲインはジョジーとのコラボレーションとなる新曲“Ten”の音源が公開されている。フレッド・アゲインのリリースは8月にリリースされたオボンジェイヤーとのコラボレーション曲“adore u”以来となっている。

NME Japan

【第1位】
Water / Tyla

最近の音楽シーンは、アフリカ大陸からの革新的な音楽スタイルで賑わっています。中でも、ナイジェリアのアーティストたちがアフロビートで国際的な成功を収めていることは広く知られています。しかし、そんな中で新たに注目を集めているのが、南アフリカ共和国発のAmapiano(アマピアノ)というジャンルです。このハウスミュージックのサブジャンルは、Tyla(タイラ)という才能あふれるシンガーによって牽引されています。彼女の2023年のシングル「Water」は現在バイラルヒットとなり、アマピアノの魅力を世界中に広めています。

DIGTRACKS

次点5曲(順不同)

Here With Me / d4vd

Calling Your Name / Jon Batiste

Club Tropicana (Balearic Breeze Remix) / Wham!

shutting me out / EKKSTACY

Harlem World 97 (feat. Estelle) / Smoke DZA & Flying Lotus


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?