「鬼滅の刃」から学ぶリーダー論
どーも。むーらんです。
今日はちょっとフランクにリーダー論のお話です。
大ヒットアニメ「鬼滅の刃」は皆さんもご存知かと思います。僕も大好きです。
鬼滅の刃って大きくわけるとリーダーが2人いますよね。(ここから先はアニメのネタバレも含むのでご注意ください。)
お館様と鬼舞辻無惨です。
お館様は鬼殺隊の当主、鬼舞辻無惨は鬼の始祖です。この2人からリーダーについて見ていきましょう。
【2人の違い】
お館様は代々病により短命を宿命づけられており、常に「自分がいなくなった後のこと」を考えています。そして仲間を心から愛し信頼していて、自分がいなくなっても仲間達がいれば心配は無いと本気で思っています。その思いは仲間にも伝わり、鬼殺隊は個々の成長・緊急時のチーム力が素晴らしいです。すごくいいチームなんですね。
それに対して鬼舞辻無惨は「自分が最強である」と信じて止みません。その為「何かあっても最終的に自分が出ていけば問題ない」という考えが随所に見てとれます。その為チームとしてはバラバラです。無惨の圧倒的な実力・カリスマ性に心酔している鬼もいますが、皆が各々腹黒い部分を持っています。猗窩座(あかざ)なんか典型的ですよね。
最終的には「チーム力の差」が勝敗を分け、最終決戦は鬼殺隊vs鬼舞辻無惨という格好になり、見事鬼殺隊が勝利をおさめます。どんなに圧倒的な実力があっても一人ではチームには勝てません。
【リーダーは最強・万能なわけではない】
組織のTOPに立つ人間が全てにおいて最も優れているわけではありません。部下を信用できず、なんでも自分でやろうとするリーダーの率いるチームは弱いです。
信頼しどんどん任せないとチームは成長しません。それが「マネジメント能力」「リーダーの資質」だと思います。
プレイとマネジメントは別競技です。
金メダリストのコーチが全員元金メダリストではないですよね?選手としては名を馳せなくても、コーチ能力が凄まじい人はいるんです。
逆も然りで、選手として名を馳せても監督やコーチになるとチームとしていい結果を残せない人もいます。
もし今なにかしらのリーダー的なポジションについてる人がいるのなら、今の自分に「リーダーとしての能力」が備わっているか確認してみてください。プレイヤーとして圧倒的な能力があってリーダーの地位になっている人が世の中多いと思います。
もう一度言いますが『プレイとマネジメント』は別競技です。
プレイヤー時代の栄光にあぐらをかいていると組織は崩壊し、鬼舞辻無惨のように最後負けてしまいます。鬼殺隊のようないいチームを作っていきましょう!
今日も元気に頑張りましょう!ではまた。
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