自分で家族をつくるという初めての経験
わたしにとって家族は与えられたもの、そこにあるものであって、
絶対的なよりどころでありながら、時にうざったく、心配事の主たる種で、自分の時間や空間を侵食するものです。
家族はそれぞれの確立された人格を既にもち、その集合体であり、そこに自分の選択肢は自分以外の人間には大きく影響しない。
一方、家族の選択肢は長期的にみて、自分に多大な影響を与えてくる。
という、家族というものに大変受け身な感情を抱いています。
夫になって欲しいという人は自分で選択したけれども、そこに付随