【2024新年大邱旅打ち】収支ドマイナスで始める専業体験⑤年をまたげば変わるものもあります。レートとかね。
12/31 午前8時
二日酔いDEATH☆
「チャミスルって結構度数強いし、寝酒にちょうどいいのでは?」と思って試しに飲んでみたのですが、途中からちょっと気分が悪くなってきたのに無理して飲み切ったのが良くなかった。頭の片隅に頭痛がいます。どうせ今日から数日はポーカーを中心に生活するので、ぎりぎりまで寝てカジノへ向かいます。
ポーカールームには16時過ぎに行きましたが、実際に卓が立ちだしたのは17時ごろ。そこからパラパラと人が集まってきます。特に年末年始需要とは関係がないようです。
今回は全体的にハンドの周りが良くないうえ、よいハンドが来ても状況が良くありません。
6人で99、リンプしたら後ろから10ドルのレイズ、BBがコールしたので私もコール。
フロップ58K。チェックしたら30飛んできたのでダウン。
今度はBBで99が来たので、全員リンプにチェックでファミリー。ポット12ドルにSBがドンクで30飛ばしてきたので「難しい局面は避ける」に従いダウン。先ほどKKで大負けしてたので焼けてる可能性も高いですけどね。
6人のCOでAA。3人リンプにマイナスプレイであることを受け入れたうえでチェック。ファミリーでフロップ227。チェックしてたらボタンから10。私だけコール。
ターン15リバー25と打ってくるので「あーこれ2当たってますね…」とよぎったものの、Q持ってる線もあると思いコール(Qだったらフロップチェックじゃないですかね)。相手25o。アイヤー! このクソプレーでポーカーの悪魔から見放されだしたのか、地蔵プレイをせざるを得なくなります。
7人でJKo。ファミリーポットでフロップAKx。チェックアラウンドでターンダイヤのフラドロ。ザガンのおじさんからの15は流石にコール。
リバーA。50は流石にダウンですね…。
そんなこんなで22時ぐらいで眠気が限界に来たので終了しました。全体的にぱっとしないプレイだったものの、
360+50(プロモ)+20(クーポン)=430
→400
でプロモをガジって終了。あれだけクソプレーしてお金そのものはちょっと増えてるのですから、プロモの力って本当にすごいですね…。
現在22時、イベントは23時から始まるらしいので、一度徒歩20分かけてBnBに戻って歯磨きだけしてまた20分かけてカジノまで、戻りがてら道中で夕食をとります。
てきとうに入った24時間営業の定食屋さん。店員さんとメニューを指さしたりなんやかんやしてなんとか注文したカルビタン。素だとほんのり昆布の味がついており、付属の唐辛子ペーストで好きに辛くしてねスタイル。900円。
ちょっとだけご飯に乗せて味見してみましたが、本当に唐辛子のみのペーストでした。
23時からの年越しイベントでしたが…うん…まぁ…精一杯のフォローをして…学芸会に毛が生えたレベルでしたね…。イベント自体は事前に抽選?で選んだ参加者に2つのゲームをしてもらい、優勝者に777万ウォンをプレゼントという企画なのですが、スタッフの龍のコスプレがシュール。写真を撮りたかったのですが、警備が思いのほか厳重なので写真を撮った瞬間出禁を食らったら目も当てられません。一枚だけ隠し撮りできたのですが、公共の場に掲載してカジノとの関係を悪化させたくないのでお蔵入り。見てみたい人は個人的にメッセージかXでDMください。
そして年越しもカウントダウンのみで終了。来場者みんなステージガン無視して普通にゲームしてますもん。年末年始のイベントを目当てに大邱カジノに来るのはお勧めしません。
2018年の時にパラダイスシティに行ったときはバンド演奏があったりオペラ歌手呼んだりケーキとロゼワインが振る舞われたりと来場者全員が広く楽しめるイベントだったので期待してたんですけどね…。イベントの様子は上記動画を見てください(露骨な宣伝)。
というわけであほくさと思いながら帰って寝ました。
1/1 午前11時
8時ぐらいに起きてダラダラした後、元旦の大邱はどうなってるのかな? と思い街に出てみることにしました。
大邱駅のデパートおよび飲食店は休業。これは街もあまり期待できなさそう。そこまで細かく写真はとってないのですが、薬局が開いてるのはありがたいですね。あとは閉めてても暇だしって感じの個人経営がぱらぱら開けてますね。
ちょっと「猫は年末年始関係ないしひょっとしたら…?」と思い、記憶を頼りに猫カフェまで来てみたらなんと看板が!
位置関係スクショ。東城路(トンソンロ)のOne Figureという地下のフィギュア屋さんを目指してください。そのビルの4階です。
今回は元気だったので写真も大量に撮りました。これは別noteにまとめるのでそちらをお待ちください。
13時ごろまで滞在し外に出ると、通りは活気づいていました。元旦は昼ぐらいからやるかースタイルのようです。アクションカメラを取り出して久しぶりに動画撮影。お出しできるのはいつになることやら…。
偶然見つけた風情のある商店街。
初日に訪れた中華そばカルクグスさん。今度は塩ラーメン、炙りチャーシュートッピング。
こちらはニンニクなどの辛味は一切使っておらず、優しい塩味が体にしみます。麺もスープとのバランスを考慮してか主張は控えめ。私は醤油の方が好き。まだつけ麺と油そば、サイドメニューを楽しんでないので、今後も大邱に行った際には必ず行きます。
食べたらちょうどいい感じで眠くなってきたのでビールを一本飲んで昼寝してカジノに出勤します。
1/1 午後5時 ポーカールーム
ディーラー「今日から2-5だから」
?????????????????????
特に掲示もお知らせもなかったよね? ちなみに後日ポーカールームのFacebookを偶然見つけたのですがそんな情報はありませんでした。レートってそんなころころ変えていいもんだっけ?
ミニマムバイインやレーキ、MAXに特に変更はないようです。100ドル超えたら30ドル持っていくとか話していた気もしますが、レーキを引く様子を見てましたが特にそんなに取ってるようには見えませんでした。多分15ドルマックスでしょうね。2-5でがさっとレーキ取って3人以下になったらはい終わり!閉場!君もう帰っていいよ!ってスタイルに切り替えたのでしょうか。
2-5なんて2018年に10万を握りしめて、初めて海外に行った時以来なので、今更体が震えてきました。体が震えすぎて65に3ベットしようとしたら「65」と発声しながら35ドル出してディーラーに「どっちだよお前」って怪訝な顔されましたもん。ちなみに35になりました。KKだから65でよかったんだけどね。人間というのは弱い生き物です。特に俺。フロップ40ターン100と打っておろしたけど。
ビビりすぎてBBのAQo、18のレイズにすら降りてましたもん。行ったらフロップトリップからのリバーフルハウスでした。
ただとても楽しい。体は震え心臓はバクバクいってますが、脳内麻薬が分泌されているのを感じます。1-3ではもう味わえなくなった感覚。なにが「難しいスポットは降りる」だ。散々プラスEV放棄しやがって。昨日までポーカープレイヤーとしての私は死んでいました。今、この心臓の鼓動が、博徒としての私を生き返らせようとしています。
BBでの77。リンプ2人にチェック。フロップ458。チェックしたらMPから10。コール。ターンA。チェックアラウンドでリバーK。MP20。荒い相手なのでコール。相手89o。
COのAQs。HJの10にコール、BBが40にスクイズ。HJ降り私コール。フロップ267。80CBにダウン。
ほか53sのプリフロオールインにJJでコールしてリバーフラッシュで負けたり、QQでショートの55を食べたりとなんやかんやしているうちに、24時を前に眠気が限界に来たので2枚目のクーポンをもらう直前で撤退。
300+50(プロモ)+20(クーポン)+100(JJ負けた後のおかわり)=470
→500
ちょうど500ドルになったので撤退しました。
いくつもコールすべき場面はあったのですが、やはり突然のレートアップに心がついていけませんでした(小心者)。
ただ、昨日まではソウルより優先すべき材料はないと思っていた大邱のポーカールームに一つ強みが生まれました。
パラもヒルも基本レートは1-3なんですよ。そして最近営業を頑張っている済州のこのカジノは5-10という韓国基準ではハイレートです。来てるのはツイートを見る限り芸能人がメインみたいですしね。
それらのカジノとの明確な差別点となっています。自分の実力やバンクロールに応じて1-3のソウル2か所、2-5の大邱、5-10の済州と選べるようになったのは大きいですね。特に大邱は2-5になったことを特に広報してませんし、1-3のノリでやってきて、「えっ2-5? まぁ折角来たし…」と無理して座る人(私みたいな人)に心的プレッシャーをかけて狩る戦略も取れそうです。
この旅打ちもあと2日、韓国は旧正月派なので2日以降がどうなるかわかりませんが、ちょっとギアを上げて走り切ろうと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?