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キャリア理論は専門家だけのものではない

キャリア理論というものがあります。
性格診断テストのような自己診断も理論に基づいていたり、
年齢ごとにどんな発達課題があるか
どういうふうに人は人生の決断をするのか
活躍する人材であるために人生をどう捉えるといいのか

など、びっくりするほどたくさんあります。

私が相談する立場であれば
そういう理論を押し付けられることには抵抗があります。
そんな理論通りに人生いくか?
と思っていますし、
理論通りに人生生きろと言われると、息苦しさも感じます。

ですが、例えば仕事がうまくいかない時、
自分が人生の岐路に立っていて決断できない時
挫折して前が見えなくなっている時。

そういう時に
理論で捉えると、こういう状況と言えるかもね。
理論でいうと、こんな感じになっているよね。
というふうに押し付けられるのではなく、
一つのものの見方としてみてみると、
「なるほど、そうも捉えられるか」
と考えることができ、自分の感情の渦に溺れずに
冷静に受け止めることができたりします。

キャリア理論というと、キャリアの専門家のものと
捉えられがちですが、実は多くの人が少しだけでも知っておくと
役立つものなのです。

自分の状況を客観視したり、また自分の周囲の人、上司や後輩
などの状況を客観視することも可能です。

ということで少しずつキャリア理論もご紹介していきたいとおもっていますので、引き続きお付き合いください。

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