居心地がいいから、好きだからの人間関係
私は人間関係に関しては器用な方ではない。好きだから仲良くしたい。ただそれだけ。「この人と仲良くなっておけば仕事につながるかも」「この人に取り入っておけば・・」というよこしまな気持ちとか「頑張って」おつきあいすることが全くできないです汗
もちろん仕事上のお付き合いはきちんとするし、それなりに広くお付き合いもできる。だけど、本当に旅行に行けたり、頻繁に飲みに行けたり、日常の何気ないLINEをできたりする頻繁に連絡を取ったり、会ったりする友人は本当に限られている。(過去、恋愛中も電話やメールをするのがめんどくさくて仕方がなかった私です笑)
簡単に言うと、友達少ないんです笑
それでもいいかな。どこか無理のあるおつきあいは必ずどこかで破綻するし、何かあった時にたまに連絡できる、そんなつきあいの友人は一定数いるし、そんな付かず離れずの友人との距離感も心地いいから。
「たまに」の連絡だから、連絡をもらうと倍に嬉しいし、連絡をとるときはお互い「あなた」でなきゃだめ、という状況だから頼られることが心地いい。そしてまた離れて次会う時までにお互いどんな変化があるのかもまた楽しい。
どこかよこしまな気持ちがあるおつきあいは私にはとても居心地が悪い。「人脈を作らなきゃ」と焦ってそんなつきあいをしようとしたこともあるけれど、無理をしている自分にどっと疲れを感じる。そして相手を利用している感覚になんだか申し訳なくなる。逆にそんな気持ちで寄ってこられると、これもまた居心地が悪く逃げたくなる。
あっという間に人生も40代半ば。自分に無理をして生きるのは時間の無駄かもね、人間関係も無理はする必要はない、友人の少ない、電話やメールの少ない自分でもいいかな。必要だったら人間関係の断捨離も必要。そうすると本当に大切にしたい人を大切にできるようにもなる。
もっとも、今年は私の人生の中でも大きな存在であった親友が先に空へいった。5ヶ月たった今も寂しい。この穴はおそらく埋まらないのだろうな。やさしかった親友。このポッカリあいてしまった穴は何か親友からの大きな宿題のような気がしている。いつか答えは見つかるのかな。
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