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ヘルプデスク的存在?の私だった頃

姉さんと出会った頃は、正直あんまり近寄らないでおこうと、思っていました。なんだか違いすぎて怖そうだったから笑。なのにそこは同期入社ということで、必須研修などで必ず顔をあわし、あわすたびに声をかけてくれていました。

最初の配属は姉さんが難波オフィス、私は京都オフィスがスタートでした。同じ関西エリアとはいえ、通常の仕事をしている限りではそんなに関わることはありませんでした。関わりが増えたのは私が京都から梅田のオフィスに異動した頃から。入社して2年くらい経っていたと思います。

ちょっとしたことですが、「システムの使い方がわからん」「私のだけ数字が合わない」「パソコンが止まった」などという電話が入るようになり、

「え、それってシステム部に電話したらいかがでしょう?」

「それはマネージャーに直接聞いてみればいいのでは?」

私からするとそんな内容ばかり笑。

私は一体いつこの怖いお姉様になつかれたのだ?なんて思っていました。

一方で難波オフィスでは頼れる姉さん。他のメンバーより少し年齢も上だったこともあり、後輩や若いメンバーを愛情深く守ってあげていたように覚えています。

たとえば、別部署から後輩にクレームがきても、姉さんがきちんといい分を伝えて交渉していたり。そういえば、私のところにも「うちの後輩をいじめんといてー!」そんな電話が入ったこともありましたね。

そうしてみんなを守っているような母のような存在の姉さん。そして同じ大阪エリアのオフィスで色々意見が相違することもあり、そんな時は自分が矢面に立って交渉して戦っていた姉さん。

そんな姉さんが、パソコンや事務のことになるとなぜ私を頼っていたのかは本当にいまだに謎です。

のちにそれを姉さんに聞いた所、「においや」と言っていました…笑

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