常夏の楽園、八重山諸島へ【小浜島でノスタルジーを感じる】
どんどん。です!
週末を仕事をあてているので、平日は暇な主婦をしているこの頃。バイトしたい。
さて、前回に引き続き今日は八重山諸島について綴っていこうかと。
下記前回の記事↓
小浜島とは
石垣島から連絡船で3.40分ほどで到着。
NHKの朝のテレビドラマ「ちゅらさん」の舞台になった島です。
なんと緯度はハワイと同じくらい。
八重山諸島のへそ、と言われているみたいです。
周りはサトウキビ畑と黒牛の原っぱに囲まれたこの島。シュガーロードのその先に市街地が広がっているそうです。
こんな長い道を、学ランを着た福士蒼汰くんと自転車を押しながら歩く想像をしたのは私だけではないのでは???
住民は700人ほど。
市街地とは別に、はいむるぶしや星野リゾートとリゾート地が広がり、観光客もゆっくり楽しむ素敵な島です。
『はいむるぶし』へ
八重山地方の言葉で『南十字星』を表す、1979年にオープンという老舗リゾートホテル。
そんなホテルに今回は泊まってきました。
広々とした敷地で、3つのビーチもあり。
ここで2泊はすれば良かったなとほんのり後悔するほどです笑
アクティビティも豊富で、宿主催のシュノーケリングやsup、ヨガやバギーなどなんでもあります。
この宿の魅力のひとつは『生活する動植物の多さ』です!少し歩くと、いろんな動物が飼われていてどんどん。も大興奮!
まさに「思い描いた南国」な景色に目を奪われる
残念なことに今回は小浜島の展望台などには行けてないのですが……
この「はいむるぶし」から眺めた景色だけで、3杯くらいご飯を食べれるような(嘘)経験をしたと思っています。
こんなに綺麗なビーチ、夜空、夕陽。1日でこんなに見られたことあったかなぁ。
夕飯はあえて宿から出てみよう。
はいむるぶしで豪華な夕食に舌鼓をうつのもよいが、せっかくならここは市井の食を感じたい。
飲食店が少ない小浜島ということもあり、お店へは電話予約必須。そして、無料で宿まで送迎して貰えます……!!
あーじゅさんは、家族経営?なのでしょう
小さい子までプロにお手伝いしている様に舌を巻きます笑
予約電話の対応まで完璧にしてるのを見て、新卒時代に半泣きで電話対応していた頃の自分を恥じたほどに……
てんてこまいに、でも元気にみんなで働いているのをみてなんだが明日からも頑張れそう!と思える。そんな素敵なお店でした。
あ、もちろん味もかなりのよし。
ダーリンはもずくの天ぷらを絶賛。
個人的に激推しなのは、シャコガイのお刺身と、案外お通しのもずく!
シャコガイなんて食べたことあります??
味はほんのり苦味。シャリシャリとした歯触りが個人的にヒット。
相変わらずのポンコツぶりでお通しもずくの写真がないのだけれど、もずく酢の酸味とにおいが苦手な私が美味しく頂けた、ということだけお伝えしましょう。
帰り道も車で駅まで送って頂いたのだけれど、そのときにお話ししてて。
お子さんの習い事は小浜島にはないから、石垣島まで毎回連絡船で行ってるのよ〜〜 ですって
船代も馬鹿にならないだろうし、お店も繁盛してて送り迎えも大変だろうな…と思いつつ。
なんとなく『二十四の瞳』の村ってこんな感じだったのかな…なんて想像しちゃいました。
帰りは歩いて帰ってみてもいいのかなぁ、なんて思ってたのですが
「無理よぉ笑 街灯もなくて真っ暗だし遠いよ!」なんて、おかみさんとお嬢ちゃんに笑われてしまった笑
翌日は、お宿のステキな朝食を食べて
石垣島に帰還。
学生時代から都心へ通っていたどんどん、地方のどかでゆっくりとした空気に生活した経験はないのだけれど、
勝手にありもしないノスタルジーに浸ってしまう…という感覚に陥りました。
綺麗な海とサトウキビ畑に囲まれた離れ島。
習い事には船で通う。
この島出身だったら、毎日どんな気持ちで子供時代を過ごして大人になっていくんだろう。
嗚呼、小浜島に帰りたい。
どんどん。
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