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ソバージュとイヤリング

自分史活用アドバイザーの田中むつみです。

モノクロの子ども時代の写真から、ググーッと時代は進みまして、
1990年代です。

退職時に会社から持ち帰ったまま、まだ整理の付いていないダンボール箱
から出てきたカラープリント。
右下に入った日付によると、撮影されたのは1991年のようです。

むつみ90 002

時代はすでに平成3年。
1980年代後半からのバブル景気が、そろそろ崩壊し始めている頃ですが、
出版業界は、まだまだこの頃、元気でした。
出版は不況知らずと言われていました(今や昔ですね)。

私はこの年、31歳。
人生でほんの一時期のロングヘアー期。
ソバージュにして、ゴールドのイヤリングまでしています。

当時の服には、全てがっつり肩パッドが入っていたものです。
バブリーファッションです(笑)。

テレビを見ながら「私は、バブルの恩恵なんてなあんにも受けてない」と
ぼやいていましたが、自分の屈託無い破顔一笑の写真を見ると、
そんなことはなかったようです。

夜な夜な六本木で遊んだりはしませんでしたが、
仕事もどんどん面白くなり、休みには毎年シンガポールに遊びに行き、
好きな服を買って、独身生活を謳歌していました。

私のライフチャートでいえば、2つ目の大きな山の頂点に向かっている
最中ですね。
それが、私の表情に現れている様です。

バブルの恩恵を受けていてもいなくても、誰もが時代の影響を受けずには
生きられないものですね。

一枚の写真にも、その時の時代背景や、あなた自身が写っています。

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