Books: これからの会社員の教科書(田端信太郎)
こちらの本は、愛読マガジン松井さんの記事にて紹介がありました。
ちょうど転職も決まったし、次の職場では上手く立ち回りたいなと思って読んでみました。
Amazonレビューにもあるんですが、内容的にはそうだよね、というような一般的なことが分かりやすく書かれています。読者のターゲットを社会人歴の少ない新入社員にしているから、ビジネスパーソンとして何年か過ごしている人には当たり前かもしれません。
一部、昭和的な考えでうーん?と思うようなところもありましたが、それは日本社会での相手にする偉い人が、古い体質の中で生き抜いてきた人だから自然とそうなるよねと思いました。
ビジネス上、仕事を成功させたいなら面倒な事やお付き合いも飲み込んで、優先順位の高い成功のために多少は自分の今後になるように立ち回ろうね、という立ち位置で話していました。
内容的には日本での男性社会での生き抜き方、という印象です。男女格差が大きい日本社会ではまた女性だと違うかも。私みたいに気が利かないと言われているタイプが女性の中で生き抜く術ではない。
でも前半の内容は凄く勉強になったし、今日新しい職場の出勤初日だったのですが、「(先輩の)メンツを潰さなくて良かった」と思うようなこともありました。
また折を見て読み返したい本です。
ではまた。
投げ銭頂いた分は本の購入と英語学習に役立てる予定です。