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得意や苦手を決めつけず、多様なジャンルに挑んでみる

自分が創作活動を行う上で、心がけていることのひとつが「得意なことや苦手なことを勝手に自分で決めつけず、まずはチャレンジしてみる」ということです。

「自分にはこれしか書けない」「自分にあんなジャンルは書けないだろう」と思い込まず、とりあえず「やってみる」のです。

むしろ「自分にどんなことができるのか」を探るために、様々なジャンル、様々な技法に挑んでみます。

そうすると時々、「意外とこういうジャンルも書けるんだ」「こういう書き方が得意なんだ」と、思いがけない自分の可能性や潜在能力に気づけたりするのです。

実際、自分は「花咲く夜に君の名を呼ぶ」を書くまで、自分に「コメディ要素のほとんど無いシリアスな物語」「アクションバトルのある小説」が書けるとは思っていませんでした。

しかし、やってみたら意外とできてしまいました。

(「できるかどうか」と「それが面白いかどうか」は、また別問題だとは思うのですが…。)

それ以来、新しいジャンル、新しい技法に挑むのが「趣味」になっているようなところがあります。

(元々「チャレンジ好き」な人間なせいかも知れませんが。)

そもそも自分は、「読者」としても「乱読派」と言って良いほど、様々なジャンルに節操無く手を出していくタイプです。

(「このジャンルはおもしろい・このジャンルはおもしろくない」と決めつけてしまいたくないタイプです。)

なので「作者」としても、節操無く様々なジャンルに手を出してしまうのかも知れません。

おかげで、これまでに書いた小説の一覧を出すと、ファンタジー(児童文学風、和風、異世界召喚もの、異世界(ゲーム世界)転生もの、乙女ゲーム系)、現代もの(恋愛小説、青春小説)、歴史小説と、かなりカオスなことになっています。

(雰囲気も、コミカルなものからシリアスなものまで、かなりの幅があります。)

…ただ、実際に書くことはできても、結局(読者から見て)どのジャンルの小説が一番「おもしろい」のか、自分自身ではイマイチ分からないのが困りものだな…と思っています。




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