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【リフレクション】#1 ブートキャンプ:Xデザイン学校2023ベーシックコース

現在、Xデザイン学校2023年ベーシックコース(全10回)を受講中です。各回の受講後にリフレクションのために、気づきをnoteで発信します。

今日は第1回 ブートキャンプでの気づきです。


1.体験と経験は違う

体験と経験の違いを私は意識をしていなかった。
具体的な「体験」を振り返り、一般化・概念化することで他の状況にも使えるようにして試す。それが「経験」になる。

この「体験と経験の違い」を表す例として出たブタの話が面白かった。
体験を経験にできないとこうなるという話。火事で納屋が焼けてしまい、ブタが死んだ。そのブタを食べたらおいしかったので、また納屋を焼こうか…??

おいしいブタを食べたいがために納屋を焼くなんてナンセンスで、笑ってしまう。でも、ビジネスの場では偶然に得た成功体験をそのまま再現しようとしがち。ぞっとするけど、私はこれまでに何度か納屋を焼いていると思う。

2.体験を経験に変えるとどうなるか

納屋が焼けて死んでしまったブタを食べたらおいしかったという具体的な体験を「燻されて燻製になるとおいしくなるのでは?」とリフレクション(省察)する。

すると「ブタ以外も燻製にしたらおいしいかも?」とか「燻製をつくって売ったら儲かるかも?」といった他にも応用できる概念化ができ、それを試行することで経験が積まれていく。

3.結論

体験したことを応用可能な経験に転化するにはリフレクションが必要。それが第一回の講座で得た一番の気づきでした。もう納屋を焼かない人になろう。



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