【リフレクション】#6 アイデア創出と受容性評価:Xデザイン学校2023ベーシックコース

Xデザイン学校2023年ベーシックコース(全10回)受講後に気づきを書いています。今回は第6回 アイデア創出と受容性評価です。


はじめに

第4回ユーザーリサーチと第5回ペルソナ/シナリオ法のリフレクションをメモ程度に書いて下書き保存していたのだが、放置していたせいで自分で書いたメモの意味がわからない。やはりすぐに文章にしておかないとダメだな…。というわけで第6回に飛びます。

銭ゲバ根性

正直に言うと、第3回を終えたあたりで、なぜXデザイン学校の受講を決めたのかと既に後悔していた。思ったほど楽しくないと感じたから。

自分の出来・不出来とは関係なく、学び始めは大体楽しいものだ。知らなかったことを知り、分からなかったことが分かるようになる。それなのに、そういうワクワク感がなく、ただシンドイ。

受講を継続するか悩んだが、結局「学費29万円をドブに捨てるわけにはいかない」と銭ゲバ根性で第6回まできた。

これまでの経緯(内面の変化)

①プレ講座
楽しい! ずっと興味があったUXやサービスデザインを学べる! 楽しみ!!

②第1~3回くらい
座学中心で情報量が多過ぎ。話を聞いているだけなのに講義後半には体調が悪くなる。同じ話が何度も出てくるけれど「前にも聞いたな」と思うだけで、実感をもって理解できたわけではない。聞きかじりの知識と腹落ちしない情報を抱えて数か月モヤモヤし続ける。

③第4~5回
徐々にグループワークが増え、体調に異変をきたすほどのインプット過多ではなくなる。ユーザーインタビューやら分析やらをとりあえずやってはみたが、良し悪しは全くわかっていない状態。学びを得ている実感がなく、相変わらずモヤモヤする。

④第6回
バリューシナリオ検討シートを作成して、リサーチの不足や分析の甘さが浮き彫りになり、このままではダメだと判明する。ダメだとわかったことでようやく少し学びを得られるような気がしてきた。

わかったこと

・ビジネスリサーチは、関連する記事をいくつか読んで世の中で何が言われているのかを少し知った程度で満足していたけれど、それではダメだったと思う。自分の頭で考えていなかった。

・ユーザーインタビューの分析にしても、ユーザーの行動の背景を洞察力をもって分析したわけではなく、近しい印象のものをざっくりとまとめただけだったように思う。せっかくの調査が台無し。

・知っていたけど、やはり自分はとりあえずやってみてから考えるタイプだった。やる前にいろいろ教えてもらってもあまりピンとこない。学習スタイルに向き不向きがあることを理解しておいた方がいい。

ここまできたら…

講義もワークもこれからが大変そうだけれど、学んでいる実感が出てきて、少し楽しくなってきたかもしれない。ここまできたら最後まで受講しよう。ようやく腹が決まった気がする。

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