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感想 超コミュ力  田村 淳 タレント本とみくびってはいけない。内容はかなり実践的であり楽しい。

コミュ 力 の本はかなり読み漁っています。
人間関係を円滑に保つことはとても大切に最近感じているからです。

田村さんは芸人さんです。極めてコミュ 力 の高い人です。話しの内容がないので好きじゃないけど・・・。
本書を読んで感じたのは、この人、戦国時代でも出世しそうだということです。
印象が豊臣秀吉にぴったしなのです。
つまり人たらし。

本書はかなり実践的であり、エビデンスはないが、この芸人さんが実践していることがエビデンスとも言えるのではないでしょうか。

具体的に面白かったところをpickupしていきます。

コミュ 力 を一言で言うと、相手に気持ちよく話させる力です。

よくカン違いするのですが、コミュ 力 =トーク 力 ではありません。
どちらかというと聞く力です。

自分を犠牲にし、相手を気持ちよくさせる。それがコミュ力の本質です。
つまり、昔で言うと太鼓持ちです。

これは色んな本にも書かれていることなので説得力があります。

マウントをとらない
・・・絶対に話しをさえぎらない。

これは必須です。でも、難しい。わかっていても、素になるとやってしまう。だから常に意識しなければなりません。

この相手と仲良くなるために会話をしているのですから、マウントなんか取る必要はないのです。

指摘はしても否定はしない

嫌なことは嫌、間違っていることは間違っていると指摘するのは大切です。何でも受け入れていると、あなたと相手の人間関係が歪になります。でも、相手の話しを否定はしてはいけません。否定すると相手はこちらを敵とみなすのでまずいです。

損得関係は大切。本当の人間関係は損得関係にはじまり、損得を超えたときに生まれます。

ほとんどの人間関係は損得関係です。これを否定すると何もはじまりません。利害があるから、人はコミュ力を使って相手と仲良くなるのです。

謝罪のキモ・・・スピード 情報開示 反省点 改善点を伝える

これは上司や取引先との関係で役立つ話しです。とにかく謝罪はスピードが生命です。

興味を持った事柄を少しpickupしてみました。
具体的なコミュ力の実践方法については本書をお読みください。
とくに、コミュ力のオバケが実践している6つのことは役立つ知識です。

2024 3 9
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