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感想 機龍警察暗黒市場 上下 月村 了衛ブラックマーケットに新機種が出るという噂さを聞きつけユーリが潜入捜査を
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シリーズ第三段
今回は、ユーリが主役
テロや民族紛争の激化に伴い、機甲兵装と呼ばれる軍用有人兵器が普及し、組織犯罪が凶悪化、大規模化するなか、元外務官僚の沖津旬一郎をトップとする警視庁特捜部が新設された――。
・特捜部は、最新鋭の機甲兵装である〈龍機兵〉(ドラグーン)を導入し、搭乗員として3人の傭兵――姿俊之(民間警備要員)、ユーリ・オズノフ(元ロシア警官)、ライザ・ラードナー(元北アイルランドテロリスト)――を警部待遇で雇った。
ユーリは、元ロシア人である。
ユーリ・オズノフ
特捜部付警部。突入班龍機兵搭乗要員。元モスクワ民警の刑事だが在職中に指名手配され、裏社会を転々としていた。常に氷のように冷ややかな無表情。金髪で、瞳はアイスブルー。外見年齢は30代前半。常に黒い革手袋を嵌めている。使用機体は俊足『バーゲスト』。
父親が警官というのもあり、三人の乗り手の中では一番まともに見える。
過去にはめられたことがあり、その事件の真相も今回で明らかになる。
そのユーリがブラックマーケットで新機種のお披露目があると聞き、潜入捜査をする
最後、正体がバレて危機的な状況になるのだが、そこからが楽しい
なんと、新機種とデモンストレーションで戦う旧機種の乗り手にされるのだ。
それは死を意味していた
そこに仲間が助けに来る
過去の因縁のある上司との関係性がとてもいい
今回は、ハラハラ・ドキドキ度も高く
前回同様面白かった。
2024 3 21
++++
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