感想 「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方 川野泰周疲れの原因は脳の疲れ、脳のマルチタスク化をやめればいいそうです。
精神科医で禅僧という経歴の著者が繰り出す心の休めかたはシンプルで実践しやすい。
ただ、後半は少し紙面増やしのための胡散臭い方法もあるので注意。
ときどき、だるいことがある。
疲れているのかなぁと感じる。
その疲れは脳の疲れだと著者は言います。
川野泰周. 「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方 (p.5).
ほんとかよと思うのですが、ここで疑っては先にいけない。我慢しついていきます。
川野泰周. 「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方 (p.5).
確かに、作業をしている時も常に何かを考えています。
それを脳のマルチタスク化と呼ぶらしい。
それが脳を疲れさせる原因なのだそうです。
著者は呼吸座禅という方法を説明します。
これは効果としては・・・
川野泰周. 「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方 (p.6).
呼吸座禅だけに集中し、他のことを考えない状況を作る。すると脳がリフレッシュするのだそうです。
川野泰周. 「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方 (pp.16-17).
この心の疲れを解消する方法が本書には提示されています。
川野泰周. 「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方 (p.20).
川野泰周. 「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方 (p.47).
川野泰周. 「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方 (p.54).
ようするに、同時に何かをやらないということです。
一つ一つの行動を丁寧にするのも大切です。
川野泰周. 「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方 (p.91).
怒りの感情を抑制する方法は面白かった。
川野泰周. 「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方 (p.189).
川野泰周. 「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方 (p.189).
メタ認知に変換するため、・・・・と考えた。・・・・と感じた。
という風に客観的にとらえる。
そうすると怒りの感情は沈静化するのだそうです。
うざい上司の説教などの場合は・・・
川野泰周. 「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方 (p.194).
指摘された事実は丁重に受け入れるのですが、相手の怒りの感情はわけてスルーします。何でもかんでも受け止めては身がもちません。
川野泰周. 「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方 (p.195).
川野泰周. 「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方 (p.198).
やってみたいリラックス法は・・・・
ホットアイマスクや温めたタオルなどで目とその周辺を温めるのが効果的です。
でしょうか。
ようするに座禅をしたら解決するということでしはないかな。
2024 7 6
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