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感想 機龍警察未亡旅団 月村 了衛 少女たちを使った自爆テロを日本で・・・、その動機がバカみたいだった。



日本に自爆テロ組織が潜入
それも少女たちを使ったものだった。
この卑劣さも辟易するのだが、リーダーの動機もバカみたいだった。

何か上手く書いたように作者は思っているのだと思うのだが、もっと、こういう自爆テロ組織というのは怨念とかが強く、個人的な男性に対する感情とかは関係ないと思う。

少女たちにして見れば、母と尊敬する人の個人的な感情で生命を奪われるのだからたまったもんじゃないですよ。こんなのについていく人っているのかな。

自爆テロの女の子が特捜部にマークされる。
説得されて警察の仲間になる。
さて、特捜の彼らは子供を殺害できるのかというのが鍵でしたが
それは葛藤があるのは当然です。

刑事側も議員の弟とか、元不良とか個性的な人間が関わってきたり
情報を敵に流す奴らもいたりと楽しくなっていく。

政治家が犯罪者に脅されるということは、小説の中であって欲しいが
こういう場面になったら日本の政治家なんて国を裏切りかねないと感じた。




2024 3 22



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